堺市でも南海高野線沿線から本線沿線に行くには、大阪市内に出るより抵抗感
がある。一旦天下茶屋まで行って折り返すというのは気分的にも時間的にもか
なり面倒臭い。
しかし最近良いことに気がついた。堺市が「お出かけ応援カード」というのを
発行しているのだ。バスなら堺市内どこまで行っても100円で行ける。
これは便利だ。これやったら家の前を通ってるバスに乗って堺駅まで行って、
本線に乗り換えればいい。お金も安くなるし、トータルで時間も節約できる。
ある日、それを使って忠岡にある正木美術館に行った。帰りも堺駅で乗り換え。
ちょうど昼飯時だ。
堺駅周辺で何か食べよう。確か、「喫茶&カレー 伊勢」と言う昭和チックな
店があってカレーがおいしいのだそうだ。駅からバス停に向かう途中にある。
丁度よすぎるくらいだ。
店に入ると、喫茶&バー風のお洒落な感じ。
あんまり昭和の匂いがしいへんなあって思う。
では、話題のきんしカレーと言うのお頂いてみよう。
名前からして細切りの錦糸卵がでてくるんかと期待したたけど、簡単に言えば
オムライスにカレーソースをかけたやつが出てきた。
卵の部分をしゃれできんしと呼んだんやろ。
ただそれだけの事って甘く見てたらそうではなかった。
オムレツの卵の存在感がなかなかのものなのだ。カレーに負けていない。
カレーと混ぜて食うと更においしい。カレーも甘めで穏やかなようで意外と
スパイシー感が後からやってくる。
たかだか喫茶店のオムライスカレーのようではあるがひと味違った複雑さを持
ったあじだ。
美味しかった。ご馳走さんと表に出て、店の方を振り返ったら、左手奥の方に
も「喫茶&カレー 伊勢」の看板がある。えっどっちが本物?
どうもあっちが昭和チックみたいだ。同じとこに別店舗?
ややこしい。
わけわからん。
でも美味しかった。
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ありがとうございました。