9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。
やっとクアラルンプールに着いた。
19時半。期待よりはかなり遅かった。けお、元々の電車よりは少しは早かったかもしれんと思っておこう。
やれやれ。
ところでここはどこだ。事前に調べた時はバスの予定はなかったんで調べてない。今みたいにスマホで現在地がパッとでる便利さは、当時はまだない。
聞くしかない。
とは言うてもみなさん忙しそうで相手にしてくれへん。
LRTの駅はどこやとやっと聞き出した。えらい遠そうやけどしょうがない。とりあえず電車にのったらなんとかなるやろ。
てなことでとぼとぼと歩いてやっとたどりついた。
さあ、電車に乗ろう。
ところでどっち向きに乗ったらええのん?
わからん?
駅員に聞いたらあっちと言う。
すぐに電車が来たんで確認する暇もない。降り間違えせんよう、電車のアナウンスを聞きながら。
やっと路線図を取り出して確認。なんかおかしい。
反対向き? 騙された?
いや、途中で乗り換えんとあかんかった。幸い一駅間違えただけだ。
戻ろう。
やっと軌道修正。
大都会の風景がなつかしい。
車窓の風景がなんだか懐かしい。
クアラルンプールの街並みだ。
KLセントラルで乗り換える。
見慣れたパサール・スニ駅に着いた。
もう20時を過ぎている。なにやら大きな回り道をした感もあるけど、予想外の大冒険もあった気がして、しんどいけどおもろかった。
後で調べたら、到着したのはプドゥラヤバスステーションというところだった。何の事はないチャイナタウンの北東のところ、ホテルまでは歩いて帰れんこともない微妙な位置だった。
結果的に歩いたかどうかは別にしても、知ってたらこんなに焦らんでもすんだのにとも思う。
やれやれもう20時を過ぎてる。
懐かしいチャイナタウンの賑わいが見えて来た。ええですなあ。
プタリン通りの喧しさが心地良い。
人と人と、店と店の間を縫って、それでも迷うことなく、ホテル、チャイナタウンインにたどり着いた。フロントにはいつものインド人のお兄さんがいてる。
にっこり笑って迎えてくれた。
わしらの顔を見ただけで、夫々に間違うことなく前と同じキーを呉れた。
一旦チェックアウトした後、1日おいてのチェックインやのにこういう心遣いがとても嬉しい。
預けてたスーツケースも無事にあった。心配してたけど問題なし。よかった。
あのいたってシンプルな部屋に戻ると、まるで我が家に帰ってきたかのようだ。
おっと、店が閉まる前に晩飯を食いに行かんとあかん。
長い1日やった。ストレス一杯だ。飲んで食うぞ!
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うろうろしたあたりの地図。
- より大きな地図で クアラルンプール、チャイナタウン を表示
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