私のお茶ノートより、インドネシアの「CIVET COFFEE」

CIVET COFFEEて言うても何の事かわからへんけど、簡単にいうと、麝香猫の
うんちの事なのだ。「うえっ」って言いそうやけど心配はいらんらしい。
麝香猫は特殊な能力があって好い珈琲豆を嗅ぎ分けて、好い豆しか食べへん。
排泄されたうんちを何度も洗っては干し、洗っては干しを繰り返す。
珈琲豆は麝香猫の胎内で少し発酵し、極めて好い香りと味を持つ。
これを丁寧に焙煎する。
という事らしい。これは今回、マレーシア、インドネシア旅行をした時、ジョグ
ジャカルタのボルブドール寺院に行った帰りに連れていってもらった、「Pawon」
と言うこの珈琲の生産販売店で聞いた話だ。
麝香猫のうんちの珈琲の話は前に聞いた事があって、ほうそれがこんなとこに
あったんかと驚いた次第だ。
色々ほんまかいなと思わんでもない話やけど、珍しいんで話の種にでもと買って
帰った。それがこういう話の種になっている。
しかし、100g4000円、(多分ぼったくられた)恐ろしく高い。
確かに爽やかでおいしい味がするけど、値段ほどのもんなんかは不明。

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* 私のお茶ノート *
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名前 「CIVET COFFEE」。
種類 COFFEE。
購入日時 2014年4月20日。
購入場所 インドネシア、ジョグジャカルタ、ボルブドール寺院そば。
生産時期 2014年?
生産場所 インドネシア、ジョグジャカルタ、ボルブドール寺院そば。
乾燥時 外観上は普通の珈琲豆。
淹れた時 ごく普通の珈琲。
味 ジャワコーヒー特有の苦味があるが深い味マイルドな甘みも感じる。
香 コーヒー特有の芳香は強めであるが麝香の芳香までは感じない。
色 コーヒー色。
感想 ジャワコーヒーにしては柔らか味があってコクが強い。爽やか感もある
し甘みも感じられる。

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ありがとうございました。