本、「インドへ」、「地球の果てまで連れてって」を読んだ

  • 2013年6月3日
  • 2人
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横尾忠則、「インドへ」
今度インドへ旅行に行くよって投稿したら、前にラオス、ルアンパバーンの旅
の旅先で偶然知り合った方から、こんな本面白いよって教えて頂いた。その方
からはこういう厳しい旅先でお腹をやられたときの用心として薬をちゃんと薬
を準備しておいたほうがいいし、そういう薬はトラベルクリニックみたいなち
ゃんとしたところに相談したほうがいいというアドバイスも頂いた。確かに旅
先でお腹をやられるとつらい。自分が不愉快なだけでなくまわりの人にもえら
い迷惑をかける。
例えば私の記憶をたどると、一番きついのは中国だった。宴会で連れていかれ
た日本料理店でついサバの刺身が美味そうやったんで警戒感なく食ってしまっ
たらその晩からえらいことになった。もう1時間おきにトイレに行かないとい
けない。夜も怖くて寝てられない。翌朝移動の時に空港で薬を買ってもらった。
中国の薬はきついからよく効くって言うけどそのとおり、すぐに止まって、後
はゆるゆる直っていった。2番目はホーチミン、川べりの竹で編んだような小
屋のレストラン、ええ雰囲気だ。料理もうまい。野菜がたっぷり。料理は揚げ
ものが多いけど生野菜の葉っぱに包んで食べる。おいしい。その帰りの車の中
で一撃がきた。辛抱たまらん。街の薬屋に連れて行ってもらて薬をのんだらこ
れも一発で直った。後はジャカルタ。気をつけてたのに最後の朝、ホテルで水
道の水で歯を磨いてしまった。飛行機の中で一撃が来た。それ以来あんまいな
いけど、言われるようにインドは気をつけないといけない。出張で行って、い
きなり一撃を受けて帰るまで病院にいたという話も聞いた。アドバイスにした
がってしっかり準備しよう。
ところでこの本、非常に面白い。
インドの西北の更に上の方、カシミールあたりまで旅をした話だ。ポップなグ
ラフィックアーティストが見るインドの混沌とはどんなものか非常に興味があ
る。高山が連なる高原の麓に湖があって、そこでのんびりと毎日を過ごす。
ええなあ。こんなとこ、是非行ってみたい。
それにしてもインドは混沌の地だ。富貴と貧困が、生と死が、宗教と宗教が、
時代の先端と原始のなまなましさが、なんじゃかんじゃとごちゃごちゃで境
がない。それが強烈であり、面白くもありエキサイティングでもある。そう
言う暮らしが伝わってくるようなエッセイに仕上がっているように思う。
カーストの暮らしも厳しそうだ。インドの人たちはカーストから抜けられない。
しかしカーストがあるから収入が保障されてるわけでもなさそうだ。
お金がないのにカーストの付き合いで娘の誕生日に百人以上招待せんとあかん
なんて聞いたことがある。
さてわしはどんなインドが見れるのやら。
楽しみ楽しみ。

横尾忠則、「地球の果てまで連れてって」
この本は、作者のスピリチュアルなものに惹かれる話が多いんでもひとつよう
わからんかった。面白くなりそうなのにちょっと違うほうにずれていくと言う
感じだ。
一つおもしろかったのは、ダリに会った話。
ああいうとことんシュールな作品を作る人は普段どんな暮らしをして、どんな
態度で人と接するんやろと興味深かった。
やっぱり、えらいけったいな人やったんや。
どうも人間として鼻持ちならん感じやね。
しかし、そんなんやないとあんな特別なイマジネーションは湧いて来いへんの
かもしれん。
まあ、ちょっと違うとも思うけど。

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ありがとうございました。