心斎橋、「萬宝海鮮屋」

久しぶりに、古い友人達と飲みに行った。
ミナミの中国バーだ。
「ええなあ中国語がしゃべれるで」
「中国語のカラオケも歌える」
みな、おおはしゃぎだ。
昔のなつかしい思い出がよみがえる。
それで、話していると、中国人のママが、
「この近くにおいしい中国料理の店がある」と言いだした。
「東北料理だよ」という。
「それはええなあ」、「ぜひ行ってみたい」と思った。
「こういうのはなかなか改めて来るのは億劫だから、今、ここをちょっと
早い目に切り上げて行ってみよう」という事で、さっそく探訪に出発だ。
店に入ると、殆どの客が中国人だ。店の人ももちろん中国人。
周りのテーブルの会話は中国語ばかりだ。
引き続いて、「ええ感じやわ」が続く。
晩御飯はしっかりと食べているのであまり食べられないが、味は試しておく
必要がある。
それで、まずは「水煮魚」ならぬ、「水煮魚片」
中国で食べるのと同じというわけにはいかないが日本では食べられない麻辣
の味だ。
「おいしい」、「久しぶりや」

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「辣子鶏はある?」、で似たような鶏の辣み炒め。
「おいしい」、「全部うまいわ」

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「水餃子もええなあ」
これは、実に美味しかった。皮もおいしいし、餡もおいしい。
「やっぱり中国の黒酢が合うね」

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これは絶対に本格的に食べにこないといけない。
又ちゃんと報告します。
毎週水曜は食べ物に関する話です。