台北駅は広い。MRTの駅もあれば、在来線の駅もあるし、新幹線の駅もある。
地下で全部繋がっているようでそうでもない。結構ぐるぐるまわって新幹線に
向かう。
実は、朝の行きしなチケットを買うのにもたもたして焦ったりしたくなかった
んで昨日のうちに切符を買っておいたのだ。しかもビジネスクラス。と言うて
も中国と同じで少々高いだけなんであまり気にしないでもいい。改札にはすぐ
に入れてくれるけどホームには行けない。発車10分前くらいまでは入ったと
ころにある待合席で待ってないと行けないのだ。
待合席は中国のように殆ど座れないとほど競争は激しくなくてゆっくりできる。
しかしいくらなんでも早よ来すぎたようだ。やっぱり日本人観光客が多い。
それと案内表示をようみたら、時間によって停まる駅の数が違う。日本の、の
ぞみとこだま程の差はないんやろけど何も考えんと買うたらあかんのやなあ。
2列車ほど待ってやっと呼び出しが始まった。
まあ焦って乗っても発車する時間は同じやからゆっくりゆっくり。
ビジネスクラスと言っても乗客が多い。日本のグリーン車ほど豪華さではない
けど座席間隔が広くてゆったりしてる。
車内サービスで提供してくれる珈琲を飲んでさあゆっくり寝ていこうなんて思
う暇もなく1時間たったら台中駅へ着いてしまったのだ。
さあ、次は不安が一杯のバスやんか。
改札をでると綺麗な新しい駅だ。ここは2階になる。
バスの表示を探しながら下の階に下りる。乗ってきた列車の進行方向に下りて
行く感じだ。下りたら左に曲がって建物の外に出るとバス停が並んでいる。
彰化、鹿港方向行きというヤツをさがす。
あった。
時刻表を見ると出たばっかりのようでもある。
しばらく待つんかと思てるうちに小っちゃめのバスがやってきた。別会社のよ
うでもあるけど確かに鹿港って書いてある。念のために聞いて見たら確かに行
くという。おっちゃんおばちゃんじいさんばあさんが一杯乗ってるから安心し
て乗ろう。
料金は幾らやとかもたもた聞いてると、悠悠カードの機械を指差してカード持
ってへんのかと言う。こんなとこまで来ても悠悠カードが利くんかいなと驚い
て皆でピタッとしながら奥に進む。
こんなことならもっと充値しといたらよかった。
後でわかったんやけど、ある範囲ならマイナスになっても使えて、充値の時に
差し引きできるようになっているようだ。
えらい便利やなと感心した。
バスは小さな停留所を細かく停まりながら街に入ったり郊外に出たりとバタバ
タと走っていく。
愉快でもあるけど不安でもある。
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ありがとうございました。