大阪、西天満、「グリル モリタ」

  • 2011年11月25日
  • 洋食
  • 24人

米国大使館の裏の方においしい洋食屋さんがあると聞いた。シチューのおいしい店だと言う。
あのあたりは東洋陶磁美術館があるし、老松町の骨董屋街もあるし、わりと良く行くところだが
知らなかった。
早速行って見ようと御堂筋を下ろうとすると、お巡りさんがものものしく並んでいる。
「何やろ」と思たが何もない。「米国大使館があるから警戒してるんか?」それなら場所は
ここの裏やなと左に曲がる。すぐそばのコインパーキングは満員。ぐるぐる探してやっとあった。
ほどよくレトロ感のある外観を地下に下る。
落ち着いて清潔な室内に、なかなか雰囲気のある画がかけてある。
今日は家人と二人できたから「シチューハーフコース」と「オムライス」をとって分けることに
しよう。ランチセットとオムライスは100円しか違わないのでちょっともったいないが、二つとも
重いものでは食べ過ぎだ。
「どっちがコースですか?」というから二人で分け分けするよと言うと、ちゃんと2人分の取り皿と
ナイフフォークを持ってきてくれた。こういうところは気持ちがいい。
まずはコースからだ。
まずは前菜。なかなかおしゃれでおいしい。二人でわけるのはちと難しい。

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次は蟹クリームコロッケ。
丁寧につくってあってとろけそうだ。なめらかでおいしい。
野菜も上品な味だ。

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我々は食べるのは結構早いほうだが、あまり違和感なく次の料理がくる。
タイミングをみながら作っているのだろうか?
いよいよビーフシチューだ。

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肉はホロホロと柔らかい。極上の仕上がりだ。
ソースは焦げてる?苦い?とも言いかねないほど強い個性だ。これがここの味なのだろう。
濃厚で芳醇で複雑な味わいであるが、嫌味は残らない。
上品上等な食べ物であることは間違いないだろうが、好みか?と言われると少々ためらう。

最後の料理はオムライスだ。
「昔風がいいですか?ふわとろがいいですか?」と聞かれたので迷ったが、ふわとろにした。
目の前でふわっと載せられたオムレツにナイフを入れてくれる。
ふわりじゅるっとした卵とチキンライスをまぜながら頂くのだ。

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「おいしい」が格別というほどではない。チキンライスの味が濃すぎるのではないだろうか?
卵が負けている。ソースとまぜまぜしても一体感があまりでてこないのが残念だ。

たまには老舗の洋食屋にくるのもいいものだ。

店名 「グリル モリタ」
ジャンル 洋食、シチュー
住所 大阪市北区西天満2-9-3 西天満大治ロイヤービル B1F
電話 06-6364-8886
営業時間 11:30~14(L.O.) 17:30~21(L.O.)土曜日昼は、~15(L.O.)
定休日 日曜・祝日
メニュー 日本語
言語 日本語

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ありがとうございました。