心斎橋、「辛激屋」の黒カレー

最近気になっている店がある。前に「北浜の超絶カレー、「カシミール」」という
事でご紹介した時に、masashiさんという方からコメントを頂いていろいろ教えて頂いた。
「カシミール」のマスターはカレーの求道者みたいだというのも良く理解できた。
「是非再訪せねばなるまい」と思っている。更にその時に心斎橋に、「辛激屋(しげき屋)」
という店があって辛いカレーが食べられるとも教えて頂いた。
そう言う事なら一度探訪しなくてはいけないと機をうかがっていた。
チャンス到来!と言っても適当に近くに用事をこしらえただけだが、
行ってみよう。
行くとなったら気がせく性格で、11時の開店5分過ぎに到着した。
「?Closedのプレートが出ている」しかし、中に人がいるから、「もういけるんちゃう」と
強引に入った。

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「いらっしゃい」と快く迎えてくれた。
いきなり香辛料の強い匂いがする。「ええ感じや」
壁のメニューを見て、迷わず辛さレベルに☆が5つ付いている「黒カレー」を頼んだ。
若いマスターは早速フライパンを出して、火を入れる。寸胴からかねて仕込み済みのルーを
入れ調整を始めた。
しばらくすると別の鍋から、黒いどろっとしたものをすくいだした。
「あれが黒カレーの辛さの源泉なんか?」と思って見ていた。
更に別の寸胴から肉を取り出して、完成に向かった調整だ。
「カシミール」や「宝石」ほどは時間がかかっていない。
準備ができたかな?おばさんと声をかけあう。ご飯がよそわれる。
「ご飯の量はちょっと多いかもしれないですが、大丈夫ですか?」とわざわざ見せてくれる。
せっかくやから、「ちょっとだけ少なめに」とお願いする。
丁寧な応対だ。

さて、黒カレーがきた。スープがたっぷりだ。
「おいしい」辛さは十分だ。鋭さもある。辛さの奥に酸味もあっておいしい。
「カシミール」ほどの深さと幅の広さはない。「宝石」ほどのまろやかさはない。
しかし、皆が皆、そこまでストイックにならなくてもしょうがない。
これくらいでもいいじゃないか。
付け合わせのピクルスも良い感じだ。

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「???」、大体2/3くらい食べた時、いきなり、「味が抜けた」
私は早食いの方だ。あえてゆっくり目に食べたつもりだが5分程度しか経ってないと思う。
しかし、何というか、味がドロップしたというしかない不思議な現象だ。
「何でやろ?」ようわからんけど、ちゃっちゃと食べてしまわんとあかんのやろか。

おいしいけど、もっと野菜もあったらええ味になるんとちゃうやろかと思った。
masashiさん情報ありがとうございました。

店名 「辛激屋」
ジャンル カレー専門店
住所 大阪市中央区南船場2-5-21
電話 非公開
営業時間 [月~金]11:00~21:00 [土]11:00~19:00
定休日 日曜・祝日
メニュー 壁に絵メニューあり
言語 日本語

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ありがとうございました。