閑話休題、日本のラーメンの話。
ごく普通の日の、ごく普通のあるとき、「何かラーメンでも食べたいなあ」という気持ちに
なるときがある。家族の誰かがそんな気になって、時間がそろえば、近場のラーメン屋に行く。
そういう時に行くのがこの「ラーメン藤」だ。
近いと言ってもちょい距離があって、中央環状線と国道309号線が交わるところ、
309号線をちょい南に行ってすぐ、道の西側にある。
大きなパチンコ屋の外れに数軒並んだ食べ物屋の列の北から2番目くらいだ。
行列ができるという程ではないが、カウンターだけ10人ちょいほどの店はほぼいつも
満席になる。
「ちび塩と餃子下さい」、大体いつもこの組み合わせだ。
ちび塩というのはミニ塩ラーメンという意味だ。
若い人は普通のラーメンを食べているが、私には多すぎる。餃子も絶対食べたいので
「ちび」があるとありがたい。
「ちび」と言っても量が少ないだけで中味に遜色はない。
このもやしたっぷりがおいしいのだ。
丼から溢れそうなもやしと硬すぎない柔らか過ぎない麺をからめて食べると、薄味の
ようでいてコクのあるしっかりしたスープの味に、異質な食感がからまっておいしいのだ。
「にんにく多め」と頼んで元気をつけよう。
通のお客は、「麺硬め・・・・」とかいろいろ細かく指示してはるが、私は面倒だから適当でいい。
実はチャーシューも旨いのだ。えらい沢山載っている。「チャーシュー麺」にしたら
丼から溢れるほどになる。ふわふわとやわらかくておいしい。
これだけを単品で頼んでもおいしいのだが、車で来たら酒がのめないので持ち帰り
するしかない。
この店は餃子もおいしいのだ。
餃子専門店に負けないあじだ。皮がパリパリサクサクで案がジューシー、言う事はない。
ここに来る人は餃子目当てでもあるのだ。
奥の方で、一番年配のおっちゃんが一生懸命焼いている。
このおっちゃんが常連さん、一見さん関係なくあれこれ話かけてくれるがこの店の
居心地良さをつくっているようだ。
工夫に工夫を重ねた窮極のなにがしがあるわけではないが、いつもの気分でちょいと
ラーメンでも食べに行くというには絶好の店なのだ。
店名 「ラーメン藤」
ジャンル ラーメン、餃子
住所 松原市丹南1丁目309番地の8
電話 072-335-3755
営業時間 11:00~02:00
定休日 火曜日
メニュー 日本語
言語 日本語
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