しまなみ海道・瀬戸内の旅ー01、フェリーで今治へ

最近はすっかり恒例になってしまった、古い友人達との夏の旅がある。
昨年は、酷暑の中、奈良の古都を自転車で走って、しかも道を間違いまくって
バテバテの旅だった。
今年は、あろう事か更に距離を延ばして、「しまなみ海道」を自転車で走破しよう
という計画なのだ。その後呉市の友人宅に行って、錦帯橋など瀬戸内の旅を楽しむ
のだ。自転車の走行距離が70kmにもなるという私のような軟弱者には途方もない
計画ではあるが、幸い、友人が車で待機してくれて、どこでもリタイアできるという
ありがたい話になった。これで大安心。
それでは頑張って行かずばなるまい。

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最初は大阪南港からフェリーで今治の東予港までの夜旅だ。
22:30に出港して6:10に着く。2等寝台で6500円の行程だ。
チケットを買う時忘れないで、東予港から今治駅迄の無料バスチケットを貰って
おかないといけない。

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夜の南港にだんだんと人が集まってきた。
人は多いものの夏休み中なので超満員かと心配していたがそれほどでなはい。
それでもやはり若い人や外国人が目立つようだ。
USJから直結のシャトルバスがあるようで、乗船時間ぎりぎりに着くそうだから
若者達はまだまだ増えるかもしれない。
さて、時間が来たから船に乗ろう。
「おっ、エスカレーターがあるやん」
大きなホテル並みだ。ロビーも吹き抜けで広々としている。
「階段あがって、右に曲がってずっと戻った奥の方が部屋やで」
8人一室の2段ベッドだが、我ら3人で1部屋占領という事だから、それほど
混んでないのだろう。
ラッキーだ。悠々と寝れる。部屋は清潔でゆったりとしている。
ラウンジでちょっとだけ喋りながら酒を飲んだら、気分良く寝れるだろう。
夜の船旅は愛想がない。真っ暗で何も見えない。
寝るしかないのだ。
起きたらもう今治だ。
船酔いしないかと気になっていたのが信じられないくらい、全く揺れない船旅だった。
朝早く目が覚めると室内はエアコンが効いて寒いくらいだ。
甲板に出た方が暖かくて気持ちがいい。瀬戸内海を眺めながら到着だ。

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ありがとうございました。