時々京都遊、「グリル生研会館」の洋食は極上だ。

糺の森を歩いて帰っていると、口の中にまだおいしさが残っている。
「おいしかったなあ」私は子供の頃から口賤しくて美味しい物を食べた後、口の中に
残るこの感覚が好きなのでこの気分を楽しみながら歩いていた。
「生研会館」というのはちょっと変った名前だが、よく見ると生産開発科学所という
看板の建物の左端にある。ということはこの施設の関係者用にもともとは造られた
レストランなのかもしれない。それで結構有名で、JALの機内誌にものっていたと言う事は
異色の食べ物屋と言う気がしてなんだかそそるではないか。

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「並んでいるかな?」と気にしながらも着いたのは開店10分後くらいだった。
「しめしめまだ席がある」、奥の方のテーブル席に案内された。
どうも相席はしないらしい。
黄色い揃いのテーブルクロスが印象的なちょっと古色のある街の洋食屋さんという感じだ。
しろいコック服に髭を生やしたやさしいお兄さんが丁寧に応対してくれる。
「何食べよ?」と迷ったが、人気の、「エビフライ&ハンバーグの定食」にした。
カロリーが多すぎるのでスープはなしだ。
料理を待っているあいだにもどんどん客が増えて、入り口入ったところの椅子に座って並んで
待っている。

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しばらくすると料理が来た。

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エビフライを食べてみよう。
「おいしい。衣の味がいい」中国の餃子や包子でもそうだが、皮の味がいいと格別おいしく
感じる。タルタルソースも独特の酸味があっておいしい。
おっと、しっぽを残すのはもったいない、全部食ってしまおう。

ハンバーグはどうだ。
「おいしい」
肉の味とトマトの味が口の中に広がった。
肉に格別こだわってるようには思えないが、味がいいのだ。

かわいい漬物盛り合わせがついている。こういう感覚がいいなと思った。
お箸があるから余計いい。ごはんとおかずと漬物と三角食べをすると、口の中でほどよく
混ざり合っていいのだ。

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皿の上のものは何もかも全部食べてしまった。
おいしい店だった。

店名、「グリル生研会館」
ジャンル、洋食
住所 京都市左京区下鴨森本町15 生産開発科学研究所ビル1F
電話 075-721-2933
営業時間 12時~14時、17時~20時
定休日 木曜日
メニュー 日本語
言語 日本語

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ありがとうございました。