やっぱり、続けます。よろしく。
まだ、殆ど毎日ウォーキングをしている。
一日2度行く事も多いが、暑い日はへこたれる事も多い。
コースは3種類ほどあって、朝行くコース、夕方行くコース、用があったら行くコースに
別れている。殆ど何の意味もないが、何か適当に決めておくと考えなくていいから楽だ。
それで用があったら行くコースは必然的に回数が少なくなる。
たまたま、先日用があってこのコースを通っていた。このコースは途中で大きな公園を横切る。
すると綺麗な花菖蒲が咲いているではないか。
そう言えば公園の手前にも花菖蒲の看板が立っていた。近場の花名所になっていたのだ。
残念ながらこの日は急いでいたのとカメラも持っていなかったので、ゆっくり眺めて、写真に
撮ったりするのはできなかった。
「近々又来よう」と思った。
しかし、しばらくその用があったらの用もなかったのでコロッと忘れていた。
次に用が出来た時にやっと思い出してカメラも持ってでかけたら、何の事はないもう花菖蒲は
殆ど終わっていた。
残念だ。
この公園は、大きい池があって、菖蒲も咲くし、蓮の花も咲く。
白鷺もいるし、百舌鳥もいる。
なかなか自然豊かなのだ。
それで、平日でも人が少なくはない。
木陰でゆったりとしている老人達。
犬の散歩をする人。
ウォーキングをする人。
通り抜けをして行く人。
様々だ。
暑い日も緑があって木陰があるとほっとする。こういう場所が街のあちらこちらに
たくさんあるといいと思う。
そういう風景をちょろっと画に描いて見た。
例えば、「陸游」にこんな詩がある。
村童の渓上に戯るを観る
雨余の渓水 堤を掠めて平らかなり
閑に看る 村童の晩晴に戯るを
竹馬 踉蹡(リヨウショウーじぐざぐ)として 淖(ドウーぬかるみ)を衝いて去り
紙鳶(シエンーたこ) 跋扈して 風を挟(サシハサ)んで鳴る
・・・・
:::陸游詩選 一海知義編 岩波文庫 より
こんな気分の日だった。
子供が無心に川遊びをしているというような光景は最近あまり見なくなったなあ。
「危ないから川で遊んだらいけません」という時代になってしまったのだ。
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ありがとうございました。