この店実は4回目にしてやっと入れた。
と言っても、並んで入れなかったという意味ではなくてあくまでも自己都合だ。
1回目と2回目は、ここの近くのアジア飯の店に来て（ここも2回目でやっと入れた）その店が
分かり難くて、近所をうろうろと探しているうちにこの店を見つけて、
「なかなか良さそうやん」と私のアンテナが働いたのだ。
それで、次に機会をみつけて来るぞと狙っていたのだ。
やっと機会がきて、一方通行をぐるっと廻り道して、駐車場も近くに見つけて、
「さあ入ろう」と思ったら休みだったのだ。
「しゃあない」それでは又次の機会を狙うしかない。
福島に「書遊」って言う店がある。書画の道具を売る店だ。そこに買い物にいく用ができた。
こんどは電車だ。東西線、新福島をおりたらなにわ筋を南に下ると福島天満宮のある最初の
信号を西に入ったらすぐだ。
「こんどは開いてる」、よかった。
裏町の洋食屋そのもののたたずまいだ。私の好きな感じ。
中に入ると、店の名前からしてアメリカンテイストを狙ってるんかな？
店の雰囲気が面白い。
幸い客は私一人だ。ゆっくりできる。
やっぱり名物を食おう。
「焼きとんかつと赤だし、ごはんは小で」
待っている間に、2組の客が入ってきた。
常連さんみたいなおじさんと、若者だ。
右手奥でごとごと音がしている。丁寧に準備しているようだ。しばらくするとジュージューと
焼いている音も始まった。
「来た」
「おー」、思わず声がでた。「とんかつ」が青白い炎をあげている。
フランペした炎だ。結構するどい。
しかもお客さんの前で火をつけるといったパフォーマンスをするわけでもなく、
淡々ととんかつが燃えている皿を運んでくるだけだ。
「どう食べよ？」、皿の端にからしがのっていて、別にさらっとした感じのソースがついている。
まず、からしだけで食べて見た。
チーズの味がまずくるのでからしだけだとちと重い。ソースはちょっと酸味がある。
からしをつけてソースにちょっとつけるとちょうど良い味だ。
フランペして衣の脂分が飛んでいるのでさくさくして油っぽくない。
肉の味もおいしい。
ただ、チーズで巻いた分、ちょっとだけそちらに味がとられている。
チーズなしにしたらどうなるんやろ？ちょっと興味がある。
確かに、どんなおいしいとんかつでも衣の油っぽさが残るので、このフランペして油を飛ばした
この味は私にとって好ましい味だった。
店名、「とんかつジミー」
ジャンル 洋食
住所 大阪市福島区福島2-8-6
電話 06-6458-8567
営業時間 11：00～13：30
定休日 日曜日、祝日（土曜日も休んでる時がある要確認）
メニュー 日本語
言語 日本語
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ありがとうございました。