もう4年前になりますが、ブタペストに旅をしたことがあります。
その時、是非蚤の市に行きたいと思っていたので、ヨーロッパで最大規模の蚤の市といわれる、エチュリというところに行きました。
市内からは、地下鉄に乗って、最後の駅まで行って、更にバスに乗らないといけないみたいです。一人だったので、不安だったのですが、折角きたのだからと頑張って見る事にしました。
地下鉄をおりるとやはり、よくわかりません。
言葉もわからないので、多分、学生だと英語をならっているだろうと思い、高校生風のお嬢さんに尋ねました。
同じバスだと言うので安心して乗りました。
少し話していると、どうも無理して同じバスに乗ってくれたようです。申し訳ないことをしました。
それでやっとついたのですが、あいにく日曜で、やっているのはやっているのですが、店が少ないし、品物も良いものはあまりありませんでした。
一軒、小奇麗な店があって、綺麗なお姉さんが店番をしていました。素敵な笑顔で応対してくれたので、何か買わなくちゃと思ったのですが、残念ながら気持ちをそそるものがありませんでした。
帰りが又、大変です。バス停に行って、帰りのバスに乗ればいいと簡単に考えていたのですが、複数の路線があります。どのバスに乗ったら、あの地下鉄の駅にいくのか分かりません。
困っていると、さっきの店のお姉さんが、店を閉めて帰って来ました。それで、聞いたら、又、同じバスだからって教えてくれて、これも一安心でした。降りるバス停でも、ここだよって指で合図してくれました。
お姉さんありがとうございました。
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