東欧に旅をして、ウィーンからブタペストに行く途中にあの磁器の名品を作っているヘレンド村に寄りました。
ヨーロッパでは、マイセンやジノリ、ロイヤルコペンハーゲンなど数多くの磁器ブランドがありますが、ヘレンドはその中でも好きなブランドの一つです。色が美しいのと、有田や景徳鎮の影響を受けた東洋趣味のものも多くて、そういう気分が好きなのです。
これは、この時にヘレンドの店で買ったものです。淡いブルーに金が映えて、シンプルだけどとても気に入っています。
ヘレンドの磁器は、ヘレンド村の村営でやっているのですね。
工場の中に展示室やレストランがあります。もちろん、ヘレンドのセットで食事できるようになっています。
テーブルウエアやちょっとした飾りもすてきです。
勿論、製作工程の見学と説明もあります。
ヘレンドの歴史を示す博物館では、好きなものが一杯あって、つい見入ってしまいました。
短いツアーの時間でとても足りませんでした。
毎週月曜はこだわりのモノの話です。