ミシャの街、プラハ

プラハに行ったら、是非ともミシャ美術館に行ってみたいと思っていました。今回の旅の楽しみの一つです。
私は与謝野晶子の暮らした町、堺市の住人です。明星の表紙にミシャの絵が使われた縁なんでしょうか、堺では晶子とミシャが一緒に展覧会などのイベントに登場する事が多いので、作品を目にする事が多いのです。

最初は余裕で、美術館を探しながらプラハの街角散策をしていました。
殆どは観光で成り立っている街だそうで、観光客はとても多いです。でも、日本人観光客は比較的少ないそうで、あまり、日本人やジャパンマネーを意識しているようには思いませんでした。
米国人は多いらしく、ジャズクラブなんかもあります。
こういうところは好きなので時間があったら行ってみようと思いましたが、米国人ばっかりだったらちょっと嫌だなとも思いました。

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街のあちこちに道しるべはあるのですが、結構道は入り組んでして、慣れないとどこへいくのも難しいです。
それで、探すのに結構時間がかかってしまいました。
やっとミシャ美術館を見つけました。
見覚えのあるミシャの絵が沢山ありました。
記念に「サラ・ベルナール」のポスターの複製を買いました。
帰って表装するほどでもないので、板に貼って眺めています。

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ゆっくり見て、外にでるともうけっこう遅いです。
歩いているうちにドンドン暗くなっていきます。

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道は分かりにくいし、時間は経つしで結構不安でした。
やっと知っている所まで戻って、食事して帰りました。