最近夢中で読んだ本、北方謙三

  • 2007年4月10日
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北方謙三 「水滸伝」
  4.道蛇の章 5.玄武の章 6.風塵の章
前の続きなので、3冊を一気に読みました。
相変わらず面白いです。
わくわくします。
とうとう梁山泊が動き始めました。
政府軍との戦いです。
緒戦は気持ちよく圧勝です。でも、痛みもあります。
あの英雄、青面獣、楊志が暗殺されてしまいます。
200人の精鋭に襲われ、150人を殺した末に死ぬのです。
更に、来たの異国に向かった魯智深は捕らえられ、自ら片腕を落として獄舎から救出されます。
晁蓋は大将の器に磨きがかかるし、林冲は相変わらず強い。
梁山泊側は、一方では、砦をふやし、兵を増やしながらも、一方では敵の攻撃も厳しくなっていくのです。
塩の道はどうなるか。手に汗を握ります。

suikoden070410

舞台は、開封周辺ですね。
洛陽にも近いです。
今度の連休には洛陽に行こうと思っているので、このあたりの空気に触れ、景色を見るのが楽しみです。

毎週火曜は、最近夢中で読んだ本の話です。