サン・ミゲルと夜景

香港でサン・ミゲルという銘柄のビールを飲みました。もともとはフィリピン原産みたいですが、香港では有名なビールでよく出てきます。
この日は、香港も30度を十分に越える暑さでした。
香港の街は冷房好きなので、どこに行ってもガンガン冷やしています。その分外にいくと暑さがこたえるので、外にいる時間が長いと落差でけっこうまいります。
だからビールもうまいので、広東料理にもよくあいます。
この日は、仕事の相手の人との食事で、高級北京料理を頂きました。
やさしい味でおいしかったのですが、それもさることながら、夜景もおいしいご馳走でした。
食事の後、対岸の香港島のライトアップを一望しながら、湾岸べりを散歩したのですが、ビールの酔いに景色も美味をそえてくれました。
昔昔、啓徳空港の時代は、市内の猫の額のような場所に、家の軒先をかすめるように飛行機が降りていたので、九龍側も、香港島側もライトアップは一切禁止でしたが、今は、派手好きの香港人の気分に合わせて豪華なイルミネーションが輝いています。

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香港・夜景でいつも思い出すのは、初めて、友人達と香港に来て、ビクトリアピークに行った時、夜景をみていたら、前にいるカップルが
「とうとう来たんだね!・・・・」とまわりに人がいないかのようにしきりに感動しあっていたのを、
「フンフン」、「いったいどんなシチュエーションがあっての話だろう」、「ふんふん」って耳をダンボにしていたのを懐かしく思い出します。

今回は、そういえば強烈な場所を見学しました。
場所です。
こんなとこってあるんですね・・・
その話はいつか機会があったら・・

毎週金曜は酒に関する話です。