九龍-広州鉄道 KCR。

深センは暑いけど快晴、絶好調です。香港への帰りはKCRを使うことにしました。
KCRというのは香港九龍と広州を結ぶ鉄道です。広州までは乗ったことがないけれど、深セン-香港は良く使います。
深セン側は、羅湖というところにイミグレと駅があります。
昔は、このイミグレを通過するのは大変でした。やはり列車は安いので恐ろしいばかりの人でごったがえしていました。
2時間、3時間待った事もあります。
中国人、外国人の形ばかりの区分があっても、全然無視でどこにも溢れるように中国の人がならんでいました。
今は、香港人は特別ゲートでIDカードを通すだけで一気に通過できてしまいます。
中国人、外国人の区別もしっかりしています。
便数も増えたようです。
そんな、こんなで簡単に通過できるようになりました。

チケット販売も自動化が進んで、きれいなで便利になってきました。
驚きです。深センー香港、1等で73HK$です。

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深セン川を挟んで、深センと香港が分かれます。

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列車は10分おきくらいに、どんどん来るのであわてることはありません。入ったら、最初はガラガラだけど、つくまでには満席になります。
利用者が多いんですね。

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1等は対抗シートで、普通席はベンチシートです。
冷房が効いて快適です。
荷物は椅子と椅子の間や椅子の下に入れて、乗客の邪魔にならないようしっかりと注意されます。席を占領して荷物を置くのなんかは論外です。
マナーがいいです。
感心しました。
1等車でも、満員になって、立ってる人も沢山います。

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1時間もかからないで香港到着です。
安くて、便利です。