最近の作品、絹本のやつ。
芋虫がきた。 最近、庭の葉っぱをよく見たら、芋虫がいてた。 芋虫というか蝶の幼虫だ。 よう考えたら去年もきてた。美味しい葉っぱをムシャムシャ食ってる。 わしらも食いたいけど、先に食ってくれたらええと思う。 たしか、最初はこんなんやった。 いろいろ変わっていって、最後は羽が生える。 えらいもんだ。 あじあん 蝶を描く。 それで、蝶々を絵に描いてみたいと思った。 蝶々はとても難しい。 わしのような雑 […]
芋虫がきた。 最近、庭の葉っぱをよく見たら、芋虫がいてた。 芋虫というか蝶の幼虫だ。 よう考えたら去年もきてた。美味しい葉っぱをムシャムシャ食ってる。 わしらも食いたいけど、先に食ってくれたらええと思う。 たしか、最初はこんなんやった。 いろいろ変わっていって、最後は羽が生える。 えらいもんだ。 あじあん 蝶を描く。 それで、蝶々を絵に描いてみたいと思った。 蝶々はとても難しい。 わしのような雑 […]
高野山に行く途中の峠にある「峠の100円店」で板切れ、端材を買って、それに絵を描いた話を少し前にした。 家にはまだ残りがある。 調子に乗ってるうちに全部描いてしまおうと思った。 あと、3枚。何を描くか。その前に準備が必要。 板を磨いて乾かす。塗料を塗って乾かす。絵絹を貼って乾かす。 ドーサ液を何度も塗っては乾かす。 てなことで準備ができた。 あじあん 竹里館。 まず一つ目、王維の竹 […]
峠の100円屋。 前に紹介したことがあるけど、わしの家から高野山に登るバイパス道の途中の山の中の峠のところにこの店がある。 その時のブログ記事。 100円店というても、いわゆる百均みたいに何もかもが100円というわけではない。 それでもいろんな材木をそれらしくカットして何かおもろいもんができそうなという形にして売ってはる。 数百円のものが多いけど、大きい板状のものは数千円やそれ以上のものがある。 […]
前回は、芭蕉の「奥の細道」のいくつかの場面をオマージュした作品を紹介しましたが、今回は与謝蕪村の句の心を描いてみたやつです。 あじあん 「春雨や」。 紙本、22×27.3cm。 蕪村の句。 春雨やもの語りゆく 蓑と傘 春雨やもの書けぬ身のあはれなる はるさめや暮なんとしてけふも有 の2種に続く句である。 雨の中、爺さん2人がもそもそと喋ってるような、佇んでるだけのような。 […]
奥の細道を描く。 昨年、芭蕉の奥の細道の旅をオマージュして、なんかかんか絵にしてみようと一念発起してちょっとずつ描いてる。 一応旅の順番に辿って行ってるつもりだ。 江戸から始まって北上する。日光を通って、仙台、松島へ、太平洋側だ。 奥羽、平泉のあとは、日本を横断の旅路になる。 最上川を下って日本海に出た。 このルートはたくさん行ったことがある。 東北、奥の細道の旅 冬の東北、雪見旅 爆弾低気圧来襲 […]