サイモン&ガーファンクル
サイモンとガーファンクルというと言うまでもなく一番に映画「卒業」を思い浮かべます。 年上の人妻とのドロドロの情事に溺れ、その上あろう事かその娘に恋に落ち、 その結婚式に、女を奪い返しに行くと言う映画で、 気持ちは分からないではないがやってることは、人間として最低だろうという シチュエーションで、それでも主人公がアルファロメオを駆って、サンフランシスコの 郊外を愛する女を取り返しに必死で走る場面で、 […]
サイモンとガーファンクルというと言うまでもなく一番に映画「卒業」を思い浮かべます。 年上の人妻とのドロドロの情事に溺れ、その上あろう事かその娘に恋に落ち、 その結婚式に、女を奪い返しに行くと言う映画で、 気持ちは分からないではないがやってることは、人間として最低だろうという シチュエーションで、それでも主人公がアルファロメオを駆って、サンフランシスコの 郊外を愛する女を取り返しに必死で走る場面で、 […]
以前、「コマンダンテ」というカストロのその後を描いた 映画を見て思ったのだが、キューバというのは実に明るい国だ という事だ。 実際は色々な試練や辛酸があったのだとしても、あの太陽の降り注ぐ 明るい島でリズムに乗って歌い続ける事が、そういう事を悲惨に 見えなくしてしまっているのかも知れない。 人々の明るさと音楽だけがすばらしく際立って印象的だ。 最近、「ブエナ・ビスタ・ソーシャルクラブ」というアルバ […]
昔、三重県の合歓の郷で「オールナイトジャズフェスティバル」 が開催されていたのは何時の頃だったんだろう。 (今でもやってる?) 時々行って、野外で夜を徹して行われるジャムセッション を堪能したものだ。 ある日の事、深夜まで延々と続くすばらしい演奏で緊張した後、 夜明け前、うとうとぼんやりしている頃、朝靄の中で、 日野皓正がソロでトランペットを吹いていたのが、 あまりにも幻想的で忘れられない思い出に […]
昔々、家にステレオというものが初めて入ってきた。 知り合いから頂いたものだった。それまでは、レコードプレイヤーに ラジオを直結するという乱暴なやり方で聴いていたものだ。 その頃、前後してレコードも頂いた。喫茶店でBGM用に使っていたものだそうだ。 その中に、特別古くて痛んだジャケットがあって、なにげなくプレイヤーに かけたら、すばらしい音楽だったのでびっくりした。 それが多分意識的にジャズを聴いた […]
前の武夷山の旅行で宋詞の事を知って、色々調べている内に、あの テレサ・テン(鄧麗君)が宋詞を歌ったCDを出している事を知って、 早速注文して手に入れた。 宋詞は歌うように出来ているので、この美しさを現代に蘇らせる為に 現代の歌にするプロジェクトを作って世に出したという解説があった。 まったくそのとおりで、今も歌にすれば実に美しい歌になっている。 今迄はテレサ・テンというと只の歌謡曲の歌手くらいに思 […]