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コロナ禍妄紀行

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−36、通りすがりのフェリーに乗って見る。

通りすがりのフェリーに乗って見る。 さて、買い物も済んだし、もうすぐ暑くなってくる。その前にまた、マジェスティックの前まで 戻って、今度は川べりを歩いてみる。 昨日まで行ってたF市の中央にも大きな川があって川べりは大きな公園になっていた。 木が多くて涼しいんで歩き回るのは心地よかった。いろんな人がそこで楽しんではったんで その街の空気が感じられてとてもよかった。 それでこの川はどうかというと、大き […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−35、「Mekong Quilt」でバッグを買う。

「Mekong Quilt」でバッグを買う。 さて、緑濃い公園の中の散歩を終わって、街の中に出ていく。大都会やのにごちゃごちゃ してんのは好きなやあ。もちろん大通りをさけて裏道に入っていく。 目的がある。 「Mekong Quilt」というお店に行くのだ。 ここはいつも行くのが楽しみの店だ。キルトのパッチワークみたいなんで作ったなんとなく この国独特感のあるデザインで、バッグやポーチ、小物入れなど […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−34、奇妙なオブジェ。

奇妙なオブジェ。 外から聞こえるガーガー音で目が覚めた。ラジオみたいな拡声器みたいなひび割れかけた音で 結構うるさい。この国のこのあたりのホテルで朝の目覚めの時間、毎度同じような 音を聞く。多分、どっかの公園でラジオ体操みたいなことをやってるんやと思う。 言葉がわからんけど、なんとなくそういうリズムの音楽と伴に掛け声みたいなんも 混じって聞こえる。その音に誘われたわけでもないけどもう6時頃やからわ […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−33、マジェスティックホテルに泊まろう。

マジェスティックホテルに泊まろう。 さて、H市に戻った。今回は行く時に泊まったのとは別のホテルに泊まる。「マジェスティック」と言う とても有名なホテルだ。前に泊まって大好きになったホテルではあるが、これには理由がある。 わしの好きな作家、開高健、近藤紘一、沢木耕太郎、グレアム・グリーンなどに出てきて、これは泊まって みたいと思わせるような佇まいなのだ。 古びてはいるけど高級ホテルなんで安くはない。 […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−32、フランスパンを運ぶおばちゃん。

フランスパンを運ぶおばちゃん。 さて、とうとうF市からH市へ帰る時がやってきた。これから空港に向かう。 来た時は列車やったけど、帰りは楽をしよう。交通手段がようわからんからタクシーに 乗るけどボラれるんが心配なんでホテルで呼んでもらう。 普通の感覚やと、街で拾ったタクシーは時にはあぶないやつに出くわすこともあるけど ホテルなんかでわざわざ呼んでもらったやつは安心と思い込んでる。ところが、 何のその […]