インドで買ったペーパーナイフ
先日、古本屋で荻原朔太郎の詩集を買った。良く見るとページが切られて いない。繋がっているのだ。誤装丁ではない。わざとだ。 ページを少しずつ切りながら、読み進めて行くのだ。大きい紙に印刷して 1ページずつ切らずに、そのまま製本して、読者が切るのだ。 「これはペーパーナイフが要るな」、「そういえば昔買ったのがあったぞ」 と思い出した。 昔、たまに印度に仕事で行っていた頃、バンガロールの土産屋で、白檀の […]
先日、古本屋で荻原朔太郎の詩集を買った。良く見るとページが切られて いない。繋がっているのだ。誤装丁ではない。わざとだ。 ページを少しずつ切りながら、読み進めて行くのだ。大きい紙に印刷して 1ページずつ切らずに、そのまま製本して、読者が切るのだ。 「これはペーパーナイフが要るな」、「そういえば昔買ったのがあったぞ」 と思い出した。 昔、たまに印度に仕事で行っていた頃、バンガロールの土産屋で、白檀の […]