エコ鉛筆

万年筆やボールペンよりも鉛筆にしようと思ってから、まだ
ずっと鉛筆を使っている。
届出書類などで、ボールペン書きを要求されたりする以外は特に
不便は感じない。いつも使っている赤い革表紙のメモ帖には
便利で重宝だ。最近は字もうろ覚えになってしまったので、
良く間違えるが、そんな時、消しゴムで消して直せるのだ。
間違ったり、失敗したりしても、「無かった事にできる」という
感覚が面白い。
しかし、鉛筆は削って使うので、結構早く減る。意外とコストが
かかってしまうし、それなりの理由がなければエコとは言えない
かもしれない。
ファーバーカステル、ステドラーやユニやらモノやらと書き心地
を求めていろいろ試して見たが、決め手になるような違いが
ある訳でもない。
そうしているうちに木材の端材で作ったという鉛筆を見つけた。
TOMBOW、「木物語」というやつだ。
これならエコだろう。それで暫く使ってみることにした。
書き味も悪くはない。削り心地が少しよくないのと、ややサクい
のは仕方ないだろう。小さくなっても使えるよう、補助軸も
手に入れた。
後は、字を練習しなくては。

enpitu090330

毎週月曜は、こだわりのモノの話です。