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カンボジア紀行

石の曼陀羅、アンコールワットの想い出-4.晩ご飯

夕陽を見ていたら当たり前だが暗くなってしまった。暗い中、山を降りたが運転手はちゃんと 待ってくれていた。 暗ーい道を、プルプルブーブーとツクツクは走って行く。だんだん暗くなるからかなり怖い。 街灯はないし、家のあかりもないから、だんだんと漆黒の闇になってくるのだ。 変なとこへ連れていかれて、「ホールドアップ」されたらどうしよう。そういう心配はいらなかった ようだ。だんだんと家がでてきた。決して明る […]

石の曼陀羅、アンコールワットの想い出-3.プノンバケン山の夕陽

アンコールワット廟の近くにあるプノンバケン山から見る夕陽が綺麗だと聞いていた。 それならば今からそこへ行こう。ちょっと時間は速いけど。 アンコールワットの西の正門まで戻って橋を渡ると運転手が手をあげて迎えてくれた。ちゃんと分る ようい待っていてくれたのだ。 プノンバケン山まで走る。山と言っても小高い丘のようなものだ。それでも登りはある。 土道であったり石段であったり道は荒れて登りにくい。 「象タク […]

石の曼陀羅、アンコールワットの想い出-2.アンコールワット廟

ぷるぷるぶーぶーと適当にゆっくりツクツクは走って行く。シュムリアップはやたら緑が多い。 深い森だらけだ。道は殆どが地道だ。雨期が終わったあとなので雨の心配はいらない。日差しはあるが Tシャツだとそれほど暑いわけではない。 小一時間ほど走ると通行門に来た。ここから先が有料なのだ。一日券か三日券か選べと言う。 今日と明日やから二日券はないのかというと無いという。一日券2回と三日券が同じ値段のようだから […]

石の曼陀羅、アンコールワットの想い出-1.シュムリアップへ

昔の旅の写真を見ていたら、このブログで全く紹介していなかったり、あまり丁寧に書いていなかった旅の 記録が時々でてくる。そういう旅のことも思いつくままにではあるがブログに書いていきたいと思っている。 そう思って見ていると、「アンコールワット」の想い出が見つかった。 もう数年ほど前の12月の頃の話だ。丁度ホーチミンに仕事で行っていて、たまたま休日がすっぽりあいたので、 同僚と「アンコールワットに行きた […]

気球でふわり、アンコール

前日から空にふわりと浮いているあの気球に乗ってみたかったんです。こういう広大な廃墟を、空のうえからぼんやりと眺めたらいいだろうなって思ってました。 熱気球みたいなのを想像していたのですが、ワイヤーにつながれた気球でした。 安全性を考えるとしょうがないのかもしれません。 田園と森の中に、アンコールワットの宮殿がとけこんで、すばらしい景色でした。 豊かな土地のはずなんですが、内線が続いて、こんな貧しい […]