雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-30、お茶市場のお店で普洱茶を買う
さて、お茶畑にはお茶は売ってない。当たり前やけどお茶というのは木から葉を 摘んですぐ売るという果物みたいな商売ではないのだ。買いたいと思ったら街の 中に行かんとあかんということで、この街のお茶市場みたいなとこを無理やり探して もらって行くことにした。 ここかな? ここはお茶というよりは農産物の朝市みたいだ。それはそれでもええんやけど、 あんまりやたら寄り道するわけにもいかん。 ということでお茶屋さ […]
さて、お茶畑にはお茶は売ってない。当たり前やけどお茶というのは木から葉を 摘んですぐ売るという果物みたいな商売ではないのだ。買いたいと思ったら街の 中に行かんとあかんということで、この街のお茶市場みたいなとこを無理やり探して もらって行くことにした。 ここかな? ここはお茶というよりは農産物の朝市みたいだ。それはそれでもええんやけど、 あんまりやたら寄り道するわけにもいかん。 ということでお茶屋さ […]
さてこれから普洱茶の故郷である普洱市に向かう。というのは名前から連想して 勝手にわしが思い込んだだけのことで、普洱市が普洱茶の故郷でもなんでもなくて 普洱茶というのはシーサンパンナ(西双版納)から雲南省の一帯で取れるお茶 の事を言う 。この場合の茶というのは磚茶(てんちゃ)という円板状あるいは 四角い板状に突き固めた独特のお茶の事をいうらしい。このお茶をはるばると チベットまで持ち込むとチベット人 […]
表通りにはお店しかないけど、裏通りには生活と哀愁がある。 どの家も歴史がありそうやし、規模も小さくない。そやけど殆どが崩壊寸前の ようにも見える。日干し煉瓦で作ったような壁と瓦屋根と板壁がそろそろ朽ち 始めてるかのように見える。ふと左をみると家の壁に寄り添って手をポケットに 入れうつろな顔をしたおじさんがいる。何か悩みがあるのか? もしかしたら 昼飯にラーメンを食うかチャーハンを食うか決めかねてい […]
元陽の棚田と別れて一夜明けた。天気はまだ釈然としない。普通ならアジアの 雨期を外れてるんでそんなに雨が続くはずはないんやけど毎日が鬱陶しい。 とはいうもののそんな事でへこんでいては旅は出来へん。 今日も元気一杯で歩き回ろう。 ということで、本日の最初は碧渓村と言うところに行く。昔、茶葉古道にあって 茶葉の交易で栄えた村らしい。聞くところによると殆ど観光化されてないようだ。 そうなると、城壁に囲まれ […]
何となく腑に落ちんようではあるけど、観光地のしかけって多かれ少なかれ似た様な もんでもあるかと思えば腹をたてることもない。それより、ライトアップのスイッチが 入るのをずっと待ってたんで腹が減った。飯はどこで? と思ったら、この山の上 で夜景を見ながら食事ができるレストランがあるという。値段が高いわけでもないし 下に降りてもこれといってめぼしい狙い目のとこはないというんで、そこで食べる ことにした。 […]