岳陽、張家界の旅．７
７．長沙に戻る、湖南省博物館 「昼飯も食べたし、時間もあるから一旦長沙に戻ろう」 「有名な湖南省博物館に行けるね」 「張家界行きの飛行機の出発は１８：３０だから１６：００頃長沙をでると間に合うよ」 「時間は十分ある」 という事で、又、長躯、長沙を目指す。まあ、車で寝てればいいんだから楽だ。 「着きましたよ」、 「えらい人やね」、「大丈夫かな？入れる？」 「今日は無料開放日なんで、予約がないと入れな […]
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中国紀行
岳陽、張家界の旅．６
６．岳陽で昼食 「どうしてそんなに早いんですか？」と運転手に言われながら、岳陽楼、君山島 の観光を終えてしまった。さて、「岳陽に戻って昼飯にしよう」という事で帰路につく。 君山島から岳陽に渡る橋を渡り終えたあたりに、「万年岳陽」といった看板を見つけた。 何やら旨そうな匂いがする。「運転手さん。あそこに行こう」、それで車はＵターン。 表は地味だが、中に入ると中々の盛況だ。期待できそう。 料理は、地元 […]
岳陽、張家界の旅．５
５．君山島行 洞庭湖の中に君山という島がある。 丁度、岳陽楼に正面にあって、遠くに見えるはずだ。 今日は霞が強いので残念ながら見えない。 時間があれば観光船で渡り、海からの景色を愉しむところであるが、 時間があまりないのと、この風情では船にのってもそれほど変わる ところはないだろうと思い、車で橋を渡って行く事にした。 橋の終わりから島までの道はかなり狭いし、増水時は水没するそうだ。 「グーグルアー […]
岳陽、張家界の旅．４
４．岳陽楼に登る 杜甫に岳陽楼に登るという詩がある。 昔聞く洞庭の水 今上る岳陽楼 呉楚東南にさけ 乾坤日夜浮かぶ 親朋一字無く 老病弧舟有り 戎馬關山の北 軒憑れば涕泗し流る 李白にもこういう詩がある。 洞庭西望楚江分 水尽南天不見雲 日落長沙秋色遠 不知何処弔湘君 幾多の詩人に謳われてきた洞庭湖と岳陽楼 期待に期待をして行ったが、湖がある只の観光地だった。 岳陽楼も改築に改築を重ねて、自然に溶 […]
岳陽、張家界の旅．３
３．長沙から岳陽へ 今日は早朝から岳陽に向かう。 百数十ｋｍもあるので車を手配しているが、岳陽まで往復して その後、１８：３０の飛行機に乗らないといけない。 今日も強行軍だ。 それで、６：３０の出発。残念ながらホテルの朝食に間に合わない。 運転手に、「どっかに、包子とか小吃の店ない？」、 「簡単に食べたいんや」と頼んだ。 着いたのは、こういう店。 朝から賑やかだ。出勤前の人が集まって買っている。 […]