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中国紀行

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-14

平遥古城、ぶらり1 ホテルの人に、「場内の売店とかは何時から開くの?」と聞くと、 「7時半からです」と言う。えらく早い。 「だったらがんばって8時から見学始めようか」という事で今日も早起きだ。 通りには店がならんでいて、殆どはもう開店している。 通りのずーと先には殆どかならず塔が見えるのが印象的だ。 しかし、道路は碁盤の目のようで、細かく入り組んでもいる。 ぼんやり歩いていると、観光客を案内する電 […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-13

やっと平遥古城についた 食事が終わると、もう10時近い。後200kmだと言っている。 後は高速だから、12時までには着くだろう。 確かに順調に走っている。 しかし、朝の手違による到着待ちや五台山の無駄なチケット待ち時間、 レーダ探知機を恐れた過剰?なスピードダウン、夕食時間などがなかったら 実は9時前に着いていて、平遥古城内でゆっくり食事できたかもしれなかった のに、という思いはあるが、出来なかっ […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-12

山西料理を食べる 五台山を出る時、とうとう5時半を過ぎてしまった。 「平遥古城まで5時間以上かかるね」と運転手が言う。 「そんなにかかるやろか」、「どこから高速に入れるんやろ」と少し不安に なりながらも車は走る。 時にはガンガン走るが、時にはレーダ地帯に入る。やっぱり極端にゆっくりだ。 五台山から麓に降りて国道に入ると結構車は多い。中国特有の超長いトラックが ゆっくりゆっくり走っている。 3時間程 […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-11

聖地五台山にて 雪のある峠でしばしストップ。運転手が盛んに電話で喋っている。 そして、「このまま行ったら、入場門があって運転手の分までチケットが必要だ」 「それは、分かっているよ。払うから」と言うと、 「運転手の分は無しで、皆さんの分は安くするから、チケットは後で渡すという事でいいですか?」 又、これか。運転手と地元の係員が組んでチケットを別途融通して入場料を浮かそうというのだ。 あまり好きなやり […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-10

五台山への道 さて、お腹が大きくなったのでいよいよ五台山へ向かおう。 「五台山までどれくらいかかる?」と聞くと、「着くまで3時間、そこから平遥までは5時間だな」 予想より早く事が運んでいるのとご飯も食べたので運転手は少し機嫌がよくなってきている。 まあ、夜中の2時、3時の到着は回避できそうだ。 それで山道を走り始める。 山西省は中国でも1、2を争う貧しい省だそうだ。 山や田畑も風化が進み風景に土が […]