CATEGORY

中国紀行

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−35、安徽、歙县七里頭で硯作家の工房を訪ねる。

安徽、歙县七里頭で硯作家の工房を訪ねる。 先程の黟县、関麓村からいうと、ここは黄山市屯渓を挟んで反対側=北東側にある。 歙县というからには歙州硯の故郷であるのは間違いない。何となくそういう雰囲気が 漂う一角にやって来た。後でもらった作家の名刺というか、手書きの紙には住所が 黄山市歙县七里頭芸術品市場って書いてあったんで、そういう芸術関係者が集まって いるところなんかもしれん。 入口は簡単な店舗にな […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−34、安徽、歙县七里頭近くで昼めしを食う。

安徽、歙县七里頭近くで昼めしを食う。 さて、関麓村を出たら本日というか、この旅での最大の楽しみの一つ硯作家の工房を 訪問する予定だ。その前に腹ごしらえをして気合を入れておかんとあかん。 てなことで、工房近くの街まで行ってレストランに入る。どういう店かさっぱりわからんけど こざっぱりした美味しそうなお店だ。 とりあえずいつものようにビールで乾杯。黄山も近いとわかるビールが来た。 迎客松ビールか。 最 […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−33、安徽、黟县、関麓村から。

安 徽、黟县、関麓村から。 関麓村をもう少し巡って行く。南屏村より文化のレベルも高そうやし、お金持ちも 多かったみたいな名残がある。 この扉なんかすごいやないか。 こういうモノは古ければ古いほど良いのだそうだ。 こういうのは潜り戸とは言わんのかな? 掛け軸の形をしてとてもお洒落だ。美人が通ったら美人画になるし、 坊さんが通ったら、禅画になる? お洒落やねえ。 お金持ちが着飾ってあっち行ったりこっち […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−32、安徽、黟县、関麓村へ。

安徽、黟县、関麓村へ。 やっぱり観光化されてる上に面白ろなくなってきてる南屏村でも思わぬ酒を手に入れて ご機嫌になった。そこを後にして、比較的近くにある関麓村というところを訪れる。 この辺に来るとがらりと空気が入れ替わったかのようだ。 いい予感がする。 小ぢんまりした静かな村だ。人の気配はするけどやかましくない。 もしかしたらここは、「陶淵明」の「田園の居に帰る」の村ではないか。 帰りなんいざ、田 […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−31、安徽、黟县、古村、南屏村で白酒を買う。

安徽、黟县、古村、南屏村で白酒を買う。 さて、路地裏探検をしながら南屏村の中心部までやってきた。観光客がうようよしてる。 おやおや、菊豆飯店なんてゲストハウスみたいなんがあるけど、多分映画とは何の関係も ないと思う。あやかり商売にしてはおとなしい。 そしてこの祠堂みたいなんが、どうやら映画の舞台になったところらしい。 見た感じは古い村やったらどこにでもある祠堂なんやけど、映画の物語の中では 特別な […]