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中国紀行

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−50、安徽、績渓県、石家村にて。

安徽、績渓県、石家村にて。 さて村の中を逍遥する。 ここは今までで一番文化レベルが高いかもしれんなあって思う。 飾ってある書や絵にも風格があるような気がする。装飾品なんかもちょっと違うと言う感じだ。 歴史を感じるなあって思う。 机やかご、入れ物なんかでもボロっちいようでようみたらなかなかのものだ。 手入れしたらかなりのモノやろと思うし、お宝骨董としても値打ちがあるんとちゃうやろか? このテーブルと […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−49、安徽、績渓県、石家村の魚釣りおじさん。

安徽、績渓県、石家村の魚釣りおじさん。 さて、石家村に入っていく。 路地の途中で釣り竿らしいモノを持って歩いてくる人に出会った。 これはええ感じだ。 「何すんの?」、「どこ行くの?」 やっぱり釣りに行くらしい。 俄然皆、興味津々だ。 「魚釣れるの?」、「何の魚?」 近くに小川か、池があるらしい。 来る時に渡った疎水ではなさそうだ。 魚はとりたてて名前があるようなものではなくていわゆる雑魚みたいなも […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−48、安徽、績渓県、石家村へ。

安徽、績渓県、石家村へ。 さて、飯を食ったら今度は古村の見学に行く。車で30分ほど走ると、とても長閑で 優しい田園風景が目の前に現れた。 銀杏の黄色が目にしみる。陶淵明の、「鶏鳴き、狗吠える・・・・・」声が聞こえて 来そうなところだ。 橋を渡って村に入る。 川があったら必ず洗い場がある。 おばちゃんたちが野菜の収穫に忙しい。 黄色がちらり。 安徽省重点文物保護単位。「石家村建築群」。 保護範囲、東 […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−47、安徽、歙県上荘、「一品鍋荘」で昼めしを食う。

安徽、歙県上荘、「一品鍋荘」で昼めしを食う。 さて、嵐のような買い物騒ぎ、なんで墨を買うだけであんなに高揚したんかわけわからんけど とにかく買ってしまったら腹が減った。高揚の後は腹が減るというのが余の常だ。 てなことで最初に来た村に戻る。もともとここを目指して来たはずやけど工房が移転してしまって たのだ。 とてもええ感じの、とても普通の村だ。 昔日本にあったような、ど田舎やけど人がいてる村、今は人 […]

中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−46、安徽、歙県上荘「老胡開文墨匠」工房で墨を買う。

安徽、歙県上荘「老胡開文墨匠」工房で墨を買う。 さて、機運が最高潮に盛り上がったところで階下に降りる。事務所まで行くと商品が並んでいる。 さて、満を持して皆さん買いに走る。 面白いことに、今まで上海やら北京やらいろんなとこで買った墨と同じような名前の墨が並んでる。 買ってきてももひとつ使った時に満足感がなかったやつだ。しかし、それは作った人、あるいは工房、 工場によるのかもしれん。というかそういう […]