最近読んだ本、「隔離の島」、「私たちの幸せな時間」
ル・クレジオ、「隔離の島」 前に「飢えのリトルネロ」と言うのを読んだ時、難しい本やと思た。今回も 難しい。現実の流れと物思いの中の世界と、現在と過去と未来ともつれて錯 綜していつかまたつながっていく。 いきなりランボーが出てくる。まるで関係ないようでいていつかまた絡んで くる。 レオンはジャックとシュザンヌと一緒にフランスからモーリシャスに行く途 中だ。しかし、船の上で天然痘が発生した。乗客は皆、 […]
ル・クレジオ、「隔離の島」 前に「飢えのリトルネロ」と言うのを読んだ時、難しい本やと思た。今回も 難しい。現実の流れと物思いの中の世界と、現在と過去と未来ともつれて錯 綜していつかまたつながっていく。 いきなりランボーが出てくる。まるで関係ないようでいていつかまた絡んで くる。 レオンはジャックとシュザンヌと一緒にフランスからモーリシャスに行く途 中だ。しかし、船の上で天然痘が発生した。乗客は皆、 […]
沢木耕太郎、「流星ひとつ」 この本、何について書いた本かわからんまま、沢木耕太郎作ということで読む ことにしたやつだ。 開いてみて驚いた。藤圭子へのインタビュー記録の本だった。 今頃って思たあと、やっぱり今かと思った。読んだあと、そやね、今やからや なんやねと思った。わけわからんけどそう思った。 有名スターの暴露話とは全く違う。インタビュー仕立ての小説でもない。イン タビュー内容を編集者や作家が適 […]
金薫、「孤将」(蓮池薫 訳) すばらしい本だ。 豊臣秀吉の命で加藤清正や小西行長が朝鮮半島に遠征した文禄・慶長の役の話 は歴史で習って知ってるけど、それは無謀な企みで、見事に失敗して負けて帰 って来たということだけが印象に残っている。その時朝鮮側で活躍したのが李舜臣 と言う武将という名前くらいは知っていた。 その李舜臣の話を韓国の作家が書いたのがこの本なのだ。 しかも、伝説の英雄が、にっくき外敵の […]
高野秀行、「謎の独立国家 ソマリランド」 世の中、面白い不思議な国があるもんや。 題名に惹かれて読み始めたけど想像以上の内容であった。 こんな国がほんまにあるなんて信じられへん。アフリカ、ソマリアと聞いたら 「やばい」と言う言葉がすぐ頭にうかぶ。毎日銃撃戦があって海賊が横行して 戦争と暴力と飢餓と難民の国みたいなとこと想像してた。 そんなところへ著者が潜入するという。どんな恐ろしい事が起きるんやろ […]
トマス・レヴェンソン(寺西 のぶ子訳) 、「ニュートンと贋金づくり」 先日紹介した「英国一家、日本を食べる」って本がえらいおもろかった。 読みながら思ったのは、原作も内容も面白ろいけど、もしかしたら、翻訳が うまいせいもあるんちゃうやろかと言うことだった。それで巻末にある翻訳した 人の翻訳書一覧を見てると「ニュートンと贋金づくり」と言うのがあった。 これも面白ろそうやないか。 ニュートン言うたらリ […]