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最近読んだ本、「ふぉん・しいほるとの娘」、「利権聖域 ロロ・ジョングランの歌声」

吉村昭、「ふぉん・しいほるとの娘」 読みかけてちと後悔した。こんなに長い本やとは思えへんかった。しかも単行 本やったんで持ち運びが重いしかさ高い。それでも、すごい本やった。途中か ら一気に惹きつけられて最後まで夢中で読んでしまった。 幕末の時代の話だ。日本を揺るがした革命の日々、勤皇、佐幕の志士達が活躍 してた時代に映画やテレビや小説の上でもドラマチックだった場所の横っちょ あるいは裏通りで只者で […]

最近読んだ本、「闇の中の男」、「絵はがきにされた少年」

ポール・オースター、「闇の中の男」 何故かこの人の本は出る度に楽しみで読んでしまう。この本もじっくりと良か った。読み終わるのがおしい。 若者がいる。ある日、目が醒めたら突然自分が戦争の真っ只中にいるのに気付 く。武器もないのに戦わないといけないのだ。しかも、自分には何か重要な使 命が課せられているらしい。 でも、この戦争っていったい何なんだ。 9.11もイラク戦争もなかったアメリカに居る事に気が […]

最近読んだ本、「サンダカン八番娼館」、「阿房列車物語」

山崎朋子、「サンダカン八番娼館」 マレーシアのボルネオ島にサンダカンと言うところがある。今回のマレーシア、 インドネシア紀行でもついでに行かれへんかなあってチェックはしたけど、今 回の行程の中に入れるのは難しかった。何で行きたかったかって言うとまだ読 んでなかったけどこの本の事が念頭にあったからだ。 それで帰ってしばらくしてから読んで見た。 すさまじく哀しい話だ。 戦前、戦中の時代、天草あたりでは […]

最近読んだ本、「藤原氏の正体」、「隠れた花」

関裕二、「藤原氏の正体」 この本、実に面白い。古代史のこのあたりわくわくする。大好きや。 この作者の説は、藤原鎌足が朝鮮からの渡来人だと言うのだ。当時の百済の国 から亡命してきた亡国の王子だと言う。何と言う突拍子も無い話なんやろかと 一瞬思たけど、考えてみればえらい説得力がある。 今まで歴史の本を読んでても、まあ大した知識もないせいもあるんやけど、大 化の改新前後の出来事の説明がなんとなく腑に落ち […]

最近読んだ本、「未来国家ブータン」、「ブリージング・レッスン」

「未来国家ブータン」、高野秀行 国民総生産ではなくて国民総幸福度が世界一やというのはすごい斬新な考え方 やなあ、そういう発想ええなあ、そんな国ってどんなとこやろって前から思っ てた。一回旅行に行って見たいとは思うけど、自由旅行のできへん国みたい。 前にインドのシッキム地方に旅行に行った時に、ここから右に曲がって、橋を 渡っていったらブータンまで数時間やというところを通った。シッキムの街に もブータ […]