CATEGORY

最近読んだ本、「ハンサラン愛する人びと」、「セロニアス・モンクのいた風景」

深沢潮、「ハンサラン愛する人びと」 この本は、友人がFBに感想を投稿していて、わしも読んでみたいなと思って 図書館に登録したのがやっと順番がまわってきたのだ。本は他人の「いいね」 を参考させてもらって読む場合も多いのだ。 ドラマチックな本ではない。 シリアスでもない。よう読んだらシリアスで無くもないんやけどそうは思わせ ない。コメディでもなければラブストーリーでもない。非日常が立ち上がって 心をざ […]

最近呼んだ本、「海賊と呼ばれた男、上、下」、大晦日を笑う『世間胸算用』

百田尚樹、「海賊と呼ばれた男、上、下」 この本、とても人気があるらしく図書館に申し込んでから順番が回ってくるま で1年近くかかったんとちゃうやろか。分厚いやつが一遍に2冊やってきた。 大事に読まんとあかんなあって思うけどすぐに読んでしまった。人気の本だけ あって確かに面白い。何よりも主人公がすごい。明らかに某大企業の創業者の 伝記ものなんやけど、その人の実在感に説得力があるのだ。時代背景もわしら […]

最近読んだ本、「遠い部屋、遠い奇跡」、「時限紙幣」

ダニヤール・ムイーヌッディーン、「遠い部屋、遠い奇跡」 パキスタンの作家の本は初めて読む。 読み始めからすばらしい本だと思った。総ての短編が格調高い文章で綴られて いる。 「電気技師ナワーブッディーン」、「サリーマー」、「養え、養え」、「燃え る少女をめぐって」、「遠い部屋、遠い奇蹟」、「パリの我らが貴婦人」、 「リリー」、「甘やかされた男」 パキスタンのある田舎に大地主のハールーニー家という一家 […]

最近読んだ本、「Q 上、下」

ルーサー・プリセット、「Q 上、下」 この本、メチャメチャ面白い。 最初はちょっと難解そうやし、舞台がヨーロッパの中世、キリスト教云々と言 う話やったんで、すぐには入って行きづらかった。 しかし、読んでる内にどんどん引き込まれてしまって、上巻の中頃からは一気 に読んでしまった。 この小説は出来方からして謎が多い。覆面作家と言う事で、もしかしたら、「 薔薇の名前」のウンベルト・エーコではないかと言う […]

最近読んだ本、「ラスト・マタギ」、「246」

志田忠儀、「ラスト・マタギ」 前に熊野古道を友達と歩いたとき、きつい山道をヒーヒーハーハーと登り下り してたら、その横を風のように走る過ぎる人たちがいた。その人たちは山の人 と言うよりはアスリートみたいやったけど、こんな山の中を軽々と走って通り すぎってどんな人たちなんやろと唖然として見てた。もっとずっと前に、大峰 山系を素人登山してたとき、ここは奥駆けって言うて行者さんたちが修行で走 りまわると […]