最近読んだ本、「海への巡礼 文学が生まれる場所」、「ヴァイオリン職人の探求と推理」。
「海への巡礼 文学が生まれる場所」 岡本勝人 著 あじあん プルーストのノルマンディ、モン・サン・ミッシェルの海からヴェネツィアへ、そして・・ 海と海のある街。 文学者や詩人がそこにいて、何を感じたのか。そして生まれたものは。 ノルマンディ。 ニューヨーク。 太平洋。 那智、熊野。 沖縄。 ・・・・ 1 モン・サン・ミッシェル 1 イル・ド・フランス プルースト パリ郊外 イリエをコンプレー […]
「海への巡礼 文学が生まれる場所」 岡本勝人 著 あじあん プルーストのノルマンディ、モン・サン・ミッシェルの海からヴェネツィアへ、そして・・ 海と海のある街。 文学者や詩人がそこにいて、何を感じたのか。そして生まれたものは。 ノルマンディ。 ニューヨーク。 太平洋。 那智、熊野。 沖縄。 ・・・・ 1 モン・サン・ミッシェル 1 イル・ド・フランス プルースト パリ郊外 イリエをコンプレー […]
「777」。 伊坂幸太郎 著 あじあん 不幸な彼女と不運な殺し屋。 素晴らしく面白い。痛快無比である。 「必殺なんちゃら」みたいな話かいなと思いつつ読んでたら、そのようでもあるし、もっと奥がふかいようでもあるし、もっと楽しいようでもある。 とにかくぐんぐん引っ張られてあっという間に読んでしまう。 とっても運が悪い仕事屋がいる。七尾、天道虫と呼ばれてる。 何をやってもうまくいかない? 今回は、簡単で […]
「フェルマーの最終定理」。 サイモン・シン 著。 あじあん 面白い数学なんてあるの? ありました。 本の帯に書いてある通り。 とても面白い。つい夢中で読んでしまった。 随分前に、書店に並んでるのをみて気になってたけど、難しいだけなんやろなあって敬遠してた。最近ちょっと気になって読んでみることにした。 これは面白い。 いきなり惹きつけられた。難しい数学の公式やら理屈やら、なんやらを知らなくても、興味 […]
「可燃物」。 米澤穂信 著。 あじあん 短編集であるが、同じ警察官の謎解き集、続いてるような続いてないような。 崖の下 群馬県 上毛のスキー場 スキー客5人のうち4人と連絡がとれない バックカントリーを楽しむ 崖の下で2名発見 1名死亡 後藤 群馬県警本部 刑事部捜査第1課 葛警部 スノーボード装着 腹部露出 頸動脈刺されて 先の尖った凶器 水野 意識不明 下岡男 額田女 不明 額田発 […]
「悪逆」。 黒川博行 著。 あじあん 「この事件は危ない。腐りそうな気がする」 腐るとは、迷宮入りのことだ。 それほど難しそうな事件が起きたということだ。 箕面市男神山の豪邸で男が襲われ殺された。大迫健司。表向きは広告代理店の社長、実は過払金マフィアと呼ばれるような裏社会の人間らしい。拷問されて殺されたらしいが、現金は残っている。 犯人は何が目的? 何を奪った? 大阪府警の舘野と玉川が犯人を追う。 […]