最近読んだ本、「北斎と応為 上、下」
キャサリン・ゴヴィエ、「北斎と応為 上、下」 手元に「北斎漫画」という本がある。900ページ以上ある、恐ろしく分厚い本だ。 元々、15冊仕立ての和綴じ本だったのをまとめたやつだ。その中にはびっしり、 漫画絵というか、ありとあらゆる見本絵が描かれている。 山や川だったり、家だったり、木や草花だったり、鳥や動物、虫、人間、ありと あらゆるモノが描かれている。それだけでなくて、それぞれの動きも描き分けら […]
キャサリン・ゴヴィエ、「北斎と応為 上、下」 手元に「北斎漫画」という本がある。900ページ以上ある、恐ろしく分厚い本だ。 元々、15冊仕立ての和綴じ本だったのをまとめたやつだ。その中にはびっしり、 漫画絵というか、ありとあらゆる見本絵が描かれている。 山や川だったり、家だったり、木や草花だったり、鳥や動物、虫、人間、ありと あらゆるモノが描かれている。それだけでなくて、それぞれの動きも描き分けら […]
レイチェル・ジョイス、「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」 最初は、何の本やろ? わけ分からんなあ?って読み始めたけど、途中から ぐんぐん惹き付けられて、最後まで一気に読んでしまった。 こんなんあり得へんわって言う状況設定やけど、もしかしたら有りかもしれ んなってって思い始めた。 ハロルド・フライは妻のモーリーンと暮らすごく普通の初老の男だ。しかし、 妻とは必ずしもうまくいっているわけでは […]
朝井まかて、「阿蘭陀西鶴」 井原西鶴と言えば今で言えば超ベストセラー作家である。さぞかし大人気、お 金も腐るほどあって、世之介みたいな暮らししてはったんちゃうやろかって思 てたんやけどそうでもないらしい。 昔は著作権なんかないし、本の売り上げに見合った歩合制でもないんで、原稿 を版元に渡したらそれっきりということらしい。その時にどのていど原稿料を いただけるのかわからんけど、あんまり豊かな暮らしぶ […]
イアン・マキューアン、「甘美なる作戦」 この人の作品は何時読んでも面白い。新しいのが出てくるのが楽しみなのだ。 あんまり面白いんで読み終わるのがもったいなくなるほどだ。 セリーナ・フルームという女がいる。美人だ。父親は英国国教会主教で何不自 由なく育った。セリーヌは文学好きな少女であるはずだったのに、なぜか数学 の成績が目立ってしまってケンブリッジの数学科に。しかし、当然のことなが ら落ちこぼれて […]
関裕二、「古代史で読みとく桃太郎伝説の謎」 もう大分前になるけど、偶々、岡山の吉備津彦神社と吉備津神社に行った時に、 境内に桃太郎がいてはった。きびだんごやから桃太郎がおってもおかしないと は思うものの、なんでこの地にこういう伝説があるのか、ちょっと気になった。 前に行った、鬼ノ城というのも近くにある。きっと関係あるはずや。 そういう気持ちでいてるとこの本が見つかった。 この作者は、藤原氏や物部氏 […]