最近呼んだ本、「海賊と呼ばれた男、上、下」、大晦日を笑う『世間胸算用』
百田尚樹、「海賊と呼ばれた男、上、下」 この本、とても人気があるらしく図書館に申し込んでから順番が回ってくるま で1年近くかかったんとちゃうやろか。分厚いやつが一遍に2冊やってきた。 大事に読まんとあかんなあって思うけどすぐに読んでしまった。人気の本だけ あって確かに面白い。何よりも主人公がすごい。明らかに某大企業の創業者の 伝記ものなんやけど、その人の実在感に説得力があるのだ。時代背景もわしら […]
百田尚樹、「海賊と呼ばれた男、上、下」 この本、とても人気があるらしく図書館に申し込んでから順番が回ってくるま で1年近くかかったんとちゃうやろか。分厚いやつが一遍に2冊やってきた。 大事に読まんとあかんなあって思うけどすぐに読んでしまった。人気の本だけ あって確かに面白い。何よりも主人公がすごい。明らかに某大企業の創業者の 伝記ものなんやけど、その人の実在感に説得力があるのだ。時代背景もわしら […]
ダニヤール・ムイーヌッディーン、「遠い部屋、遠い奇跡」 パキスタンの作家の本は初めて読む。 読み始めからすばらしい本だと思った。総ての短編が格調高い文章で綴られて いる。 「電気技師ナワーブッディーン」、「サリーマー」、「養え、養え」、「燃え る少女をめぐって」、「遠い部屋、遠い奇蹟」、「パリの我らが貴婦人」、 「リリー」、「甘やかされた男」 パキスタンのある田舎に大地主のハールーニー家という一家 […]
ルーサー・プリセット、「Q 上、下」 この本、メチャメチャ面白い。 最初はちょっと難解そうやし、舞台がヨーロッパの中世、キリスト教云々と言 う話やったんで、すぐには入って行きづらかった。 しかし、読んでる内にどんどん引き込まれてしまって、上巻の中頃からは一気 に読んでしまった。 この小説は出来方からして謎が多い。覆面作家と言う事で、もしかしたら、「 薔薇の名前」のウンベルト・エーコではないかと言う […]
志田忠儀、「ラスト・マタギ」 前に熊野古道を友達と歩いたとき、きつい山道をヒーヒーハーハーと登り下り してたら、その横を風のように走る過ぎる人たちがいた。その人たちは山の人 と言うよりはアスリートみたいやったけど、こんな山の中を軽々と走って通り すぎってどんな人たちなんやろと唖然として見てた。もっとずっと前に、大峰 山系を素人登山してたとき、ここは奥駆けって言うて行者さんたちが修行で走 りまわると […]
吉田修一、「怒り 上、下」 この人の小説はものすごく上手だと思う。これは絶対映画になるやろとも思う。 そういう派手派手しいうまさが感じられて読んでて不安になることもある。 ある街で、残忍な殺人事件が起こる。大胆でエキセントリックな殺人だ。しかし、 犯人は消えた。 容疑者の特長はわかっている。テレビも大々的に放送されてた。情報は沢山集 まっている。しかし、杳として行方は分からない。 普通の顔になって […]