最近読んだ本、「出島の千の秋 上、下」、「新しいネズミのフライ」
デイヴィッド・ミッチェル、「出島の千の秋 上、下」 長崎出島が舞台と言えば文楽の国性爺合戦やフォン・シーボルトの話が思い 浮かぶけど、ひと味違うミステリー仕立ての本だ。外国人ながら日本の事を 良く知ってるような知らないような不思議な気分になる。 ヤコブ・デズートは出島のオランダ商館に赴任した。国に残した妻は待って くれるんやろか? 出来るなら手っ取り早くお金を稼いで本国に帰りたい。 しかし、出島に […]
デイヴィッド・ミッチェル、「出島の千の秋 上、下」 長崎出島が舞台と言えば文楽の国性爺合戦やフォン・シーボルトの話が思い 浮かぶけど、ひと味違うミステリー仕立ての本だ。外国人ながら日本の事を 良く知ってるような知らないような不思議な気分になる。 ヤコブ・デズートは出島のオランダ商館に赴任した。国に残した妻は待って くれるんやろか? 出来るなら手っ取り早くお金を稼いで本国に帰りたい。 しかし、出島に […]
米澤穂信、「王とサーカス」 この本はカトマンズが舞台だ。主人公がカトマンズの裏通りを駆け回る。 去年の四月にネパールで大地震があってからもう1年近くも経ってしまった。 何度もブログで言うてるけど、去年の4月にはわしも友人とネパール旅行をし ていた。帰ったのが21日やからその4日後に地震が起きたのだ。間一髪で何事 もなく帰国する事ができたけど、実際、世の中、何時、何が起こるか分からへ んわとつくづく […]
「偽りの楽園 上、下」、トム・ロブ・スミス ダニエルはロンドンに住んでいるが、両親とは中々音信ができていない。それ と言うのも、うだつのあがらない日々のあげく同棲を始めたからだ。しかも、 相手は男で、相手の家に転がり込んでいる。その事実を中々言い出せなくて時 間ばかりが過ぎて行ったのだ。両親は僅かの財産を処分して、スウェーデンに 移住し、念願の田舎暮らしを始めている。何時か会いに行かないといけない […]
アーナルデュル・インドリダソン、「声」、レイキャヴィクらしき街のとある ホテルでサンタクロースに扮した男が殺されていた。しかも下半身むき出しで。 男はグドロイグル・エーギルソンというこのホテルのドアマンだった。 単純な物取りか恨みによる殺人? 自殺の可能性もあるのではないのか? 捜査官エーレンデュルが操作を始めるとだんだんと意外な事実が分かって来た。 男に恨みを持つ人物が見当たらない。 では金か? […]
「愛と哀しみと旅立ちの歌 魯迅、鴎外、ソフィア、明石、慆天と日露戦争」、 中田昭栄 図書館に本を返しに行くと、最近返却されてきた本が並んでる書棚があるんで 一応そこを覗いていくことにしてる。小説なんかの場合、書棚を全部見て回る んは面倒くさいし、当てもなく見てても集中できへんで、結局読みたい本を見 つけるのが難しい。その点、最近帰ってきた本やったら、誰かが最近興味を抱 いたというやつやから、わしも […]