最近読んだ本、「天国でまた会おう」、「デウスの城」
「天国でまた会おう」 ピエール・ルメートル著 あじあん 休戦はすぐそこまで。誰ももう戦いたくない。そんな時、中尉が方からぶつかってきた。 アルベール・マイヤールはフランス軍の一兵卒。ドイツとの戦場にいる。 戦いたくないのに砲弾が降って来る。 目の前で爆発。吹き飛ばされる兵士がいる。 そして、ブラデル中尉。彼は何をしている? なんだかおかしいではないか。 気になる。 そして、ある時、砲弾が爆発した跡 […]
「天国でまた会おう」 ピエール・ルメートル著 あじあん 休戦はすぐそこまで。誰ももう戦いたくない。そんな時、中尉が方からぶつかってきた。 アルベール・マイヤールはフランス軍の一兵卒。ドイツとの戦場にいる。 戦いたくないのに砲弾が降って来る。 目の前で爆発。吹き飛ばされる兵士がいる。 そして、ブラデル中尉。彼は何をしている? なんだかおかしいではないか。 気になる。 そして、ある時、砲弾が爆発した跡 […]
「五葉のまつり」 今村翔吾 著 あじあん 「戰だけが闘いの場じゃない」、企業戦士的さむらい達の群像。 なるほどこう来たか。 戦国モノ、幕末モノはとても人気が高いし、知った名前がいっぱいでてくるんで読みやすい。 親しみやすい。 わしも大好きだ。 みなさんカッコいい。 秀吉の躍進を支えた5人の奉行達。 石田三成、増田長盛、長塚正家、浅野長政、前田玄以。 それに大谷吉継たち。増えたり減ったり。 石田は行 […]
「憧れ写楽」 谷津矢車 著。 あじあん 知らんと読んだけど、今年の大河の原作やった。 写楽の名前に釣られて、読んでしまった。 大河ドラマの原作となると、何書いてもネタバレになる。 写楽といえば、謎の多い作家である。 というか、ほとんど実体が知られてないらしい。わしは知らんけど。 かなり昔、浮世絵の展覧会を見に行ったことがある。 絵の構図や色合い、緻密さ、どれもすごいなあって思った。 […]
「ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン」。 ダーグ・ソールスター 著 村上春樹 訳 あじあん 「この世で最も素晴らしい幸福とは、短い幸福であるということが、ビョーン・ハンセンには心の底でわかっていた。 めっちゃシュールな本。 わかるようなわからんような。 ぐんぐん入って行けるようで、すぐに行き詰まる。 とても分かり難い、難しい。 けどなんだか惹かれる。 この物語が始まる時点で、ビョーン・ハン […]
「法廷占拠 爆弾2」。 呉勝弘 著 あじあん スズキタゴサク再登場、裁判に、法廷へ、しかし・・・? 舞台は104号法廷へ。 史上最悪の爆弾魔、スズキタゴサクがいよいよ裁かれる。 事件の渦中にいた警官、倖田沙良と伊勢勇気も傍聴席へ。 そして、その日が始まった。 陳述の途中、傍聴席から手が上がった。 「意義あり!」 何を言いたいのか、何を言うのか? 何が起こるのか。 そこからパニックが始まる。 その男 […]