最近読んだ本、「暗幕のゲルニカ」、「守銭奴の遺産」
原田マハ、「暗幕のゲルニカ」 この人の本は出るとすぐに読んでしまう。文学的にどうこうというよりは、 いつも好きな芸術家が主人公やし、元キュレーターとしての知識や想像力を 駆使して人物像を生き生きと造り上げているんでついつい引き込まれて行く のだ。 前にフランソワーズ・ジロー、の「ピカソとの生活」という本を読んだ事がある。 ピカソと暮らした沢山の女性の中で唯一ピカソを自分から振った女性という人 の話 […]
原田マハ、「暗幕のゲルニカ」 この人の本は出るとすぐに読んでしまう。文学的にどうこうというよりは、 いつも好きな芸術家が主人公やし、元キュレーターとしての知識や想像力を 駆使して人物像を生き生きと造り上げているんでついつい引き込まれて行く のだ。 前にフランソワーズ・ジロー、の「ピカソとの生活」という本を読んだ事がある。 ピカソと暮らした沢山の女性の中で唯一ピカソを自分から振った女性という人 の話 […]
亀山郁夫、「新カラマーゾフの兄弟」 いつかやるんとちゃうやろかと思ってたらとうとうやったか。この作家の「カラマーゾフの兄弟」 の翻訳はとても面白かった。重厚な古典文学というよりは波乱万丈のミステリー を読んでるみたいだった。しかもその時に、この話にはきっと続きがあるはずや と言うような後書きがあって、「『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する」と 言う本もその後でてきた。これもとても面白かった。このひ […]
伊坂幸太郎、「死神の浮力」 たまたま読む本がなくなって図書館をうろついていたら、この本を見つけた。 特に期待はしないで読み始めた。 最初はけったいな違和感がある。何? 死神が出てくる? 超能力もあるんか? わけわからんなあって思いながらも読んで行く。 だんだん惹きつけられてきた。 山野辺は作家だ。ある日突然不幸に見舞われた。娘が殺されたのだ。犯人は すぐに捕まったが、有罪になるかどうかわからない。 […]
スザンヌ・ジョインソン、「カシュガルの道」 副題、「ある女性旅行者によるカシュガル案内」 図書館に本を返しに行ったら、返却本の棚にこの本があった。カシュガルか。 魅かれる言葉やんか。それにこの副題。いわゆる西域モノ、旅モノにはめっぽう 弱いし、砂漠を自転車で走る方法なんて言葉もちらちら見える。面白そう、絶対 読んでみようとすぐさま借り出した。 やっぱり勘は的中、とても面白かった。 しかし、自転車と […]
辻邦生、「風雅集」 タイトルに惹かれて買ったのは大分昔のことやと思う。読んだ記憶はあるけど 定かには覚えてなかったし、なんとなくも一回読み直したくなって開いてみた。 ところで日本の水墨画あるいは日本画と中国の水墨画、あるいは中国国画の違 いって何やろ? 文人画って何やろ? 中国と日本で違いはあるんやろか? 理屈でわからんことはいっぱいあるけど、見たら結構違うと思う。 前に友人たちとアメリカの北の方 […]