最近読んだ本、「中国奥地紀行」、「入蜀記」、「頑張れ大風呂敷旅行屋」
イザベラ・バード、「中国奥地紀行」 今回の雲南旅行の仲間から教えてもらった本だ。恥ずかしながらこの本の存在を 知らなかった。早速読んでみた。 19世紀末の有名な旅行家の有名な旅行記だ。イギリス始め列強が、あるいは 日本が清国を蝕んでいた頃の話だ。 租界にはそれなりに外国人が沢山いたけど奥地に行ったら居たとしても宣教師だけと 言う頃だ。そんな時代に女1人、勿論案内人みたいな人を雇ってのことではあるが […]
イザベラ・バード、「中国奥地紀行」 今回の雲南旅行の仲間から教えてもらった本だ。恥ずかしながらこの本の存在を 知らなかった。早速読んでみた。 19世紀末の有名な旅行家の有名な旅行記だ。イギリス始め列強が、あるいは 日本が清国を蝕んでいた頃の話だ。 租界にはそれなりに外国人が沢山いたけど奥地に行ったら居たとしても宣教師だけと 言う頃だ。そんな時代に女1人、勿論案内人みたいな人を雇ってのことではあるが […]
吉田修一、「橋を渡る」 「春ー明良」 明良と妻、極、普通の夫婦の暮らし。ある日不思議な訪問者が、それに続いて 不思議な届け物が。そして、もしかしたらストーカー? そして甥の孝太郎にも事件が。穏やかな暮らしがざわついてくる。 「夏ー篤子」 篤子と夫、都議会議員ではあるが平凡な普通の暮らし。しかし、旦那の動きが どうも怪しい。セクハラ野次議員てもしかしたら彼とちゃうやろか? こっそり訪ねてくる友達は何 […]
J・B・モリソン、「フランク・デリク81歳 素晴らしき普通の人生」 この本すごく良い。じわっと感動した。おのれのことかと身につまされる。 イギリスの田舎町で老後を過ごすフランク・デリクはある日牛乳配達の車に轢かれた。 どうやら腕と足を骨折したんで当分ギブスをつけて暮らさんとあかんらしい。 妻はもう死んでいない。たった1人の身内である娘はアメリカ暮らし、大丈夫 平気だよと言ってもやはり気になるんで訪 […]
ウンベルト・エーコ、「ヌメロゼロ」 ウンベルト・エーコの新作は大体チェックして読む様にしてるんやけど 昨年亡くなられたんでもうあんまり新作が出えへんやろというのが残念だ。 この人の本はどれも面白い。面白いけど難解でもある。 「薔薇の名前」、「バウドリーノ」、「プラハの墓地」、どれもヨーロッパ 中世が舞台で、その豊富な知識に裏打ちされた壮大なドラマになっている。 どれにも入念な仕掛けや裏技が仕込まれ […]
ジョゼ・サラマーゴ、「複製された男」 テルトゥリアーノ・マッシモ・アフォンソ という極々平凡としかいいようの無い 名前の男がいる。どこが平凡なんやねんと思うけど設定がそうやからしょうがない。 テルトゥリアーノ・マッシモ・アフォンソ は仕事も極々平凡な歴史の教師だ。 あんまり暇やから同僚の数学の教師に勧められてレンタルビデオでも見ることに した。「たゆまぬ物は狩を征する」 、わけのわからんそうな映画 […]