最近読んだ本、「忘却についての一般論」、「まるで渡り鳥のように」。
「忘却についての一般論」 ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著。 あじあん 「カーネンション革命」、アンゴラで起きたこと。 ルドは、若い娘。ポルトガルからアンゴラの首都ルアンダにやってきた。 両親が亡くなり、姉を頼ってやってきたのだ。 姉はダイヤモンド商人と結婚したばかり。高級アパートの最上階で暮らしている。 そして、激動の時代がやってきた。独立運動の嵐がやってきた。 街は殺戮と破壊の巷に。 そ […]
「忘却についての一般論」 ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著。 あじあん 「カーネンション革命」、アンゴラで起きたこと。 ルドは、若い娘。ポルトガルからアンゴラの首都ルアンダにやってきた。 両親が亡くなり、姉を頼ってやってきたのだ。 姉はダイヤモンド商人と結婚したばかり。高級アパートの最上階で暮らしている。 そして、激動の時代がやってきた。独立運動の嵐がやってきた。 街は殺戮と破壊の巷に。 そ […]
「生きる演技」 町屋良平 著 あじあん 「醒めている演技をしている時の生崎の顔だとかれにはわかった」 生崎陽、笹岡樹、高校1年生。 初々しい? 希望に満ちた? いや、醒めた少年たち? 醒めている演技をしている。 彼らは、俳優でもある? あった? ユーチューブドラマ? 学園ホラー? 二人に共通点がある? 親を憎み、家族を呪う? 楽しいはずの団欒? それが腹立たしい? 演じている時が本当の自分? 元に […]
「虚傳集」。 奥泉光 著 あじあん 「虚も語れば実となる」 すばらしい。 これぞフィクション。あんた見てたんかとおもわせるような生々しい人間像が浮かび上がる。 しかも、それってまったくのでっち上げ。 なんという文の力。 とても素晴らしい。 様々な文献が引用される。 詳細に読み込まれて、検証されかのような。 過去の研究者も諸説述べてるような。 そんな文献が本当にあったかのようだ。 しかもビターなユー […]
「幽玄F」 佐藤究 著 あじあん 「少年は、空を夢見、そして空へ羽ばたく」 易永透は飛行機好き。11歳で初めて飛行機、エアバスA320に乗った。 それ以来、ずっと飛行機に取り憑かれている。 中学2年で両親が離婚。祖父に預けられた。真言宗のお寺。祖父は住職。 そして、彼の、飛行機を見つめるひたむきな人生が始まった。 それが、具体的には何なのかはまだわからない。 中学生のある時、友達に誘われて自衛隊三 […]
「まいまいつぶろ」。 村木嵐 著。 あじあん 「まいまいつぶろと呼ばれ蔑まれた君主がいた」 名君と謳われた八代将軍徳川吉宗。 その長男、長福丸。何の因果か、片手片足が動かない。口がきけない。 おまけに歩く度にお漏らし。 大変だ。 これで将軍を継げるのか? あるいは、弟、小次郎丸を擁立? お決まりのお家騒動? しかし、鳥の声、風の声すら聞こえるという男がいた? 大岡兵庫。 彼を持ってすれば、後継の口 […]