最近読んだ本、「リスボンのブック・スパイ」、「記憶の対位法」。
「リスボンのブック・スパイ」 アラン・フラド 著。 あじあん 「第二次大戦下のヨーロッパで敵国の書物を収集せよ」 マリア・アルヴェスはニューヨーク公共図書館のマイクロフィルム部で働いている。 ある日、同僚ロイがIDCに応募したら選ばれたという。 私も行きたい。いや、私こそがやるべき仕事。 組織に猛アタック。しかし、アイヴィーリーグの学位のある候補者だけが対象であると冷たく断られた。これで挫けるわけ […]
「リスボンのブック・スパイ」 アラン・フラド 著。 あじあん 「第二次大戦下のヨーロッパで敵国の書物を収集せよ」 マリア・アルヴェスはニューヨーク公共図書館のマイクロフィルム部で働いている。 ある日、同僚ロイがIDCに応募したら選ばれたという。 私も行きたい。いや、私こそがやるべき仕事。 組織に猛アタック。しかし、アイヴィーリーグの学位のある候補者だけが対象であると冷たく断られた。これで挫けるわけ […]
「奇のくに風土記」 木内昇 著。 あじあん 若き本草学者の不思議に満ちた生きものとの出会い――心震わせる時代幻想譚。 紀州藩に明君あり。 徳川治宝、第十代藩主である。 政治、経済、文化、あらゆる面で豊かに花開かせた人であると言う。 伊達千広と言えば、陸奥宗光の父、経済改革で大活躍したらしい。 その時代。 山野を歩き回り、草木と話ができる。 天狗と話ができる。 そんな若者がいた。畔田十兵衛。 和歌山 […]
「割れたグラス」。 アラン・マバンク 著 あじあん つまり、バー”つけ払いお断り”の主人から一冊のノートを渡されたので、俺はそれを埋めなくちゃならなくなったってわけだ。 コンゴの港町。裏通りの場末にバーがある。 「つけ払いおことわり」。 店主は”頑固なかたつむり”。 私は”割れたグラス”。 夜な夜なやってくるよっぱらいのたわごとを聞いている。 ある日、頑固なかたつむりから一冊のノートを渡された。な […]
「対馬の海に沈む」 窪田新之助 著。 あじあん 「JAで神様と呼ばれた男の溺死。執拗な取材の果て、辿り着いたのは、国境の島に蠢く人間の、深い闇だった。」 とても面白いノンフィクション。ぐんぐん惹き込まれて一気に読んでしまった。 今、令和の米騒動が世間を騒がせている。 なんだかようわからんけど、コメ流通の不透明さも大きな要因に思える。 JAをめぐる深い闇を指摘する人たちも多い。 たしかに、備蓄米の価 […]
「生き急ぐ」 ブリジット・ジロー 著 あじあん ホンダの歴史に革命を起こした日本人エンジニアのタダオ・ババがなぜ、私の人生に勝手に立ち入ってきたのか? もし、あの時・・・・・・・。 カレーかラーメンか。トッピングをつけるべきだったか? 電車が出るまで、後3分。走って間に合うか? ここで諦めるか? こっちがちょい安いけど、あっちの方がモノがよさそう。どっちを取る? しょうもない選択が人生には山のよう […]