最近読んだ本、「ベルリンは晴れているか」、「生まれ変わり」
深野野分、「ベルリンは晴れているか」。 この作家の書いた「戦場のコックたち」がとてもよかった。 今回はどうやろ? アウグステは終戦直後のベルリンの混乱の中を一人で生き抜いている。 アメリカ、連合国側の占領軍とソ連側の占領軍が交錯していろんな事件が起きている。 暴力や強姦、泥棒、いざこざ、生活環境はとても危険な綱渡りだ。 いつ何時、どんな酷い目に遭うかわからんし、現に遭ってきた。 希望のない日々、そ […]
深野野分、「ベルリンは晴れているか」。 この作家の書いた「戦場のコックたち」がとてもよかった。 今回はどうやろ? アウグステは終戦直後のベルリンの混乱の中を一人で生き抜いている。 アメリカ、連合国側の占領軍とソ連側の占領軍が交錯していろんな事件が起きている。 暴力や強姦、泥棒、いざこざ、生活環境はとても危険な綱渡りだ。 いつ何時、どんな酷い目に遭うかわからんし、現に遭ってきた。 希望のない日々、そ […]
伊坂幸太郎、「フーガはユーガ」 あいかわらずこの人の小説は面白い。ついつい夢中で読んでしまう。今回も そんなことありえないような、けどホンマにありそうな、あって欲しいような、 ハラハラドキドキ、次はどうなんねん? このままエエまま行ってほしい? いや、それはあかんやろ? それだけは無しやで・・・ なんて全力で主人公たちに思い入れしてしまったりしながらあっという間に読んで しまった。 実に魅力的な本 […]
谷崎潤一郎、「蓼食う虫」の中の文楽の話に感動した。 はるか昔に読んだ本なんやけど、もう殆ど忘れてしまってて、ふと気が向いて何の気なしに 全集モノをパラパラやってたら、これえらい面白いやんか、いやいや素晴らしいやんかと すっかり夢中になってしまった。 本の内容は仮面の夫婦。表向きは旧家のお金持ちの何処から見ても幸せそうな二人やけど 何故かセックスレス。夫は妻を愛しているが性的に興味を抱けない。ゲイか […]
山野井泰史、「垂直の記憶 岩と雪の7章」。 先日、ブログに書いた沢木耕太郎の「銀河を渡る」という本を読んでて この本の存在を知った。同じく沢木耕太郎の「凍」という本の主人公で ある山野井泰史本人が書いた本だ。 「凍」は殆がギャチュン・カン北壁に挑む山野井の死闘を描いたさすが ドキュメンタリーの名人と思わせる素晴らしい作品やったけど、こちらは ギャチュン・カンに至る彼と妻の山登り人生を振り返った作品 […]
ディルク・ラインハルト、「列車はこの闇をぬけて」 昨年の末頃かな? 中米からアメリカ合衆国へ向かう難民の大行進がメディアで盛んに 報道されてた。怒り狂ったトランプ大統領は断固阻止すると宣言していた。 そうとわかっていても彼らは行こうとしてる。 彼らにそうさせようとするものは一体何なんやろ? メディアの目線はトランプ=悪者、難民=エエもん。そんな感じだ。 果たしてそれでええんやろか? 元の原因に眼を […]