最近読んだ本、「自転車泥棒」、「三の隣は五号室」
呉明益、「自転車泥棒」 「歩道橋の魔術師」も面白かったけどこの作品メッチャ面白い。呉明益ワールドが炸裂する。 父がいなくなった。そして自転車がなくなった。 家族を巡る自転車の物語。町を巡る自転車の物語。台湾を巡る自転車の物語。 ビンテージものの自転車の収集家。その元恋人。 自転車を探しているうちに次々と摩訶不思議な事実に遭遇する。 軍用自転車とは何なのか? 旧日本軍だ。 第2次世界大戦初戦にマレー […]
呉明益、「自転車泥棒」 「歩道橋の魔術師」も面白かったけどこの作品メッチャ面白い。呉明益ワールドが炸裂する。 父がいなくなった。そして自転車がなくなった。 家族を巡る自転車の物語。町を巡る自転車の物語。台湾を巡る自転車の物語。 ビンテージものの自転車の収集家。その元恋人。 自転車を探しているうちに次々と摩訶不思議な事実に遭遇する。 軍用自転車とは何なのか? 旧日本軍だ。 第2次世界大戦初戦にマレー […]
吉田修一、「続横道世之介」。 世之介再登場。 とても楽しい。 とてもわかりやすいダメ男がいる。とても良い人で人付き合いも良い。 ただ、正業についてお金を沢山もらって出世してなどという意欲はまったく持ち合わせて ないようだ。これではあかんかもと思いつつバイトでその日をくらし、パチンコを 楽しんでいる。それが横道世之介だ。 ある日、パチンコ屋で浜ちゃんとわかる女性と知り合う。というかビビらされるキツい […]
スチュアート・ダイベック、「路地裏の子供たち」 とても良い。繊細で叙情的な短編集だ。 スラム街のような路地裏には、暴力がある。退廃がある。泥棒がいる。臭い匂いがある。 怠惰がある。貧乏がある。切なさがある。 そして子どもたちには夢と冒険がある。 パラツキーマンに出会ったらどうするのか、どうなるのか? 猫女とは何なのか? 鳥と汚濁にまみれて暮らす男。 幽霊に追いかけられる。夢か?現実か? 冒険の日々 […]
國友公司、「ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活」 西成って聞くと心が騒ぐ、特に何か思い入れがあるとか、いい目や恐ろしい目に あったとか、なんやらかんやらがあるわけではないんやけど、ディープとか 妖しいとかそういう言葉や雰囲気が好きで、そんなんを求めてアジアの街角を 旅したりしてるんで怖いもの見たさ半分で時々飲みに行ったりすると、今では ごく普通で平凡なとこやんかと思ったりもするけど、いやいやときには、 […]
ジェフリー・ディーヴァー、「ブラック・スクリーム」。 たまには、カッコいいあるいは天才的な頭脳を持った名探偵が登場して、難しい 事件を次々に解決し、胸のすくようなやり方で悪いやつを次々やっつけるという わかりやすいミステリーを読んでみたいと思う。 単純明快なのも時にはありがたい。 名探偵リンカーン・ライム登場。ニューヨーク市警元警部の顧問? 肩書はどうあれ 著名な名探偵であることに間違いはない。パ […]