最近読んだ本、「いつか来る季節 名古屋タクシー物語」、「錆と人間」
広小路尚祈、「いつか来る季節 名古屋タクシー物語」 ある街を語るのにタクシードライバーに語らせるというのはええ考えかもしれん。 朝も昼も夜も、どんな時のどんな街も知り尽くしてる。表通りも裏通りも。 それに、いろんな人のいろんな物語、とおりすがりの爺さん婆さん、老若男女、 行きずりの兄さん姉さん、サヨナラだけが人生だ。それでも山程面白い物語があるはずで、 喋りだしたらとまらんほどの人情の機微がてんこ […]
広小路尚祈、「いつか来る季節 名古屋タクシー物語」 ある街を語るのにタクシードライバーに語らせるというのはええ考えかもしれん。 朝も昼も夜も、どんな時のどんな街も知り尽くしてる。表通りも裏通りも。 それに、いろんな人のいろんな物語、とおりすがりの爺さん婆さん、老若男女、 行きずりの兄さん姉さん、サヨナラだけが人生だ。それでも山程面白い物語があるはずで、 喋りだしたらとまらんほどの人情の機微がてんこ […]
G・ウィロー・ウィルソン、「無限の書」 この本とても面白い。手に汗握るアクションの連続、まるでハリウッドの映画をみてる ようだ。しかも舞台は中東イスラムの世界、IT時代のアラビアンナイトかも知れん。 アリフはその世界では名を知られた少年?青年?ハッカーだ。 その知識を生かしてひそかにデータサーバを運営している。これは絶対安全だ。 どんなハッカーにも破られない。 しかし、ある日、何かおかしいことに気 […]
木村紅美、「雪子さんの足音」 なんとも不気味でおぞましい。けど、やっぱり読んでしまう。こわいけど ホラーではない。狂気すら感じるけど普通にある話のようでもある。 ある日、新聞を読んでいた薫は昔学生時代に住んでいたアパートの大家である 雪子さんの死を知った。想いはそのころの月光荘に至る。 学生のような、プータローのようなフラフラした毎日を送る薫に大家さんは 何かと親切にしてくれる。嬉しい話だ。ついつ […]
因みに、本を買って頂いた方には、アマゾンで買ったかどうかは関係なく、アマゾンの この本のページに書評を書いていただけるととても嬉しいです。 無理に褒める必要はありません。良いこと悪いこと沢山あるとありがたいです。 さて、試し刷りを見て喜んでたけど、じっくり見たらちょっとだけ不備がある。 直してもらえるんやろか? 不安ながら申し出てみたらやってくれると言う。 これで完璧? かなあ、でも迷っててもしょ […]
さて、編集が出来て、印刷屋さんも目処がついた。では、印刷。 その前に少しやることがある。私家版とは言え、図書コード、ISBNとJANコードを 取得しようと思っているのだ。書店にならぶ本にはこれが絶対に必要なんやけど 自費出版本は書店にならばないんで必要はない。そやけど、やっぱり本を出したと いう証に世の中に正式の登録しておきたいという気持ちがあるのと、書店には 置いてもらわれへんけど、アマゾンとe […]