最近読んだ本、「カルカッタの殺人」、「慈雨」
アビール・ムカジー、「カルカッタの殺人」 初めてインドへ行った時って、それは仕事やったんやけど、とても興奮した。 想像してたのとえらい違いどころか、とても似ていた。とにかく暑い。着いたのは バンガロール、インドの中でも気候が良い方だ。それに深夜便であったけど、それでも暑い。 深夜でも結構賑やか、もう20年近く前のことやけど空港には白いアンバサダーという レトロなタクシーや迎えの車がざわついてる。東 […]
アビール・ムカジー、「カルカッタの殺人」 初めてインドへ行った時って、それは仕事やったんやけど、とても興奮した。 想像してたのとえらい違いどころか、とても似ていた。とにかく暑い。着いたのは バンガロール、インドの中でも気候が良い方だ。それに深夜便であったけど、それでも暑い。 深夜でも結構賑やか、もう20年近く前のことやけど空港には白いアンバサダーという レトロなタクシーや迎えの車がざわついてる。東 […]
オキ・シロー、「パリの酒 モンマルトル」 今までのわしやったらこういう系の本にはあんまり興味を惹かれない。酒といえば どっちかと言えば生の味を狙いたい。 日本酒でも焼酎でもウィスキーでもブランディーでもええ酒が手に入ったら水や 氷をつかうよりは常温でそのまま頂いて本来の味を楽しむということをやってきた。 ええカッコというよりはただの酒飲みの気取りである。 ところが胃の手術を受けた結果、酒が極端に弱 […]
今村昌弘、「屍人荘の殺人」 ちょっと異色のミステリー。最初からチャラいホラー系のミステリーかな? まあ適当に 読んどこうなんて思ってたら段々と面白くなって、ついつい不思議なホラーミステリーワールドに 惹きこまれてしまった。 葉村と明智恭は神紅大学経済学部のミステリ愛好会の会員だ。神紅のホームズと言われる 明智が会長で羽村と2名だけの会である。 ある日、同じ大学の映画研究部の合宿か合コンかわからんよ […]
伊坂幸太郎、「逆ソクラテス」。 ごく普通の暮らしの中で、あるあるとすぐ言ってしまいそうなネタが何故か心惹かれる 物語になって、ごく普通の人たちのごく普通の会話が平凡なようでいつのまにか小説世界を つくっていて、横目で見てるつもりがどっぷりと惹きつけられてつぎどうなんの?ってな 具合にワクワクと目で追っているというような不思議な物語なのだ。 それが尋常ならざる物語に展開していくわけでもなく、奇想天外 […]
島田荘司、「鳥居の密室 世界にただひとりのサンタクロース」 最近、島田荘司推理小説賞というのがあって、それは台湾、香港、中国など、中国語圏の 作家から選ばれるというものらしいけど、たまたまそう言う本を読む機会があってとても 面白いと思い、それ以降新しい作家が出現する度に楽しみで読んでいる。 そうなると、御大ってどうなんや?って気になる。意識して読んだ記憶はあんまりないけど 一度も読んだ事がないはず […]