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最近読んだ本、「ユージニア」、「無常商店街」。

「ユージニア」。 恩田陸 著 「青澤家の「忘れられた祝祭」とは」 又、この街に帰ってきた。 ひたすら事件のことを調べてた、あの日は。 地元の旧家、誰もが知ってる名士の家。そのハレの日に起こった世にもおぞましい事件。 あれからどれほどの時がたったのか。 私が調べたことはどれほどの意味があったのか。 一体誰が? そして、本当に犯人が? 事実とは何か? とても面白い。 まるで、帝銀事件みたいな出来事であ […]

最近読んだ本、「小説伊勢物語 業平」

「小説伊勢物語 業平」 高木のぶ子 著 「現代に蘇るプリンスの恋」 すばらしい。 とても面白い。 読み始めて一気に惹き込まれた。 これはタダモノではない。単なる古典現代文読み下しの類ではまったくない。 いにしえの時代の流儀、物語ワールド。 婉曲。仄めかし。 皆までいえば無粋ではないか。 秘めたる想い。 もののあはれを歌で語る。 そこにある生き様の熱量は、ことば書きをそのまま読んでも、今の世の人に十 […]

最近読んだ本、「カフネ」、「叫び」。

「カフネ」 阿部暁子 著 「戦闘力をつける食べ物を食って、強く、正しく生きよう。」 小野寺せつな登場。 死んだ弟の元恋人、ブルーデニムのツナギ服、黒のコンバットブーツ、頭はおだんごに 戦闘機の整備士が一仕事終えて立ち寄ったような出たち。 カッコいい。 ビシバシとテキパキ動いて、迷いがない。 そんな感じ。 薫子は姉。 突然死んだ弟が残した自筆証明遺言書。 遺産相続にせつなの名前が。 そんなん、迷惑や […]

最近読んだ本、「南洋標本館」、「黄昏のために」。

「南洋標本館」   葉山博子 著。 あじあん 日本統治下の台湾に生きた二人の植物学者の数奇な運命。 台北に天才がいた。 台湾が日本統治下にあった頃の話。 陳永豊。大金持ちの有力者、陳公司社長の息子だ。日本文化を愛し、流暢な日本語を喋る。 生田琴司は、台湾で生まれ育った普通の日本人。 二人は総督府尋常科で巡り合い親友になる。植物への興味が二人を結びつけた。 永豊は差別を受けながも頑張ってい […]

最近読んだ本、「シークレット・オブ・シークレッツ」 上、下。

「シークレット・オブ・シークレッツ」上、下。 ダン・ブラウン 著。 あじあん 「人は三途の川を渡る時、何を見るのか」 お待ちかね、ダン・ブラウンの最新作が読めた。 さすがですなあ。 相変わらずの疾走感が素晴らしい。 ラングトン教授はプラハにいる。 古い知人でもあり、今や恋人でもあるキャサリン・ソロモンの講演を聴きに来たのだ。 その余韻に浸りつつベッドで過ごした、その夜、キャサリンは恐ろしい夢を見た […]