最近読んだ本、「ミレニアム6 死すべき女 上下」。
「ミレニアム6 死すべき女 上下」 ダヴィッド・ラーゲルクランツ 著。 あじあん とうとう姉妹の最後の対決か? シリーズ本もとうとう6まできた。 作者が変わってから3シリーズ。半分、半分。 ストーリーの展開、スピード感、登場人物のキャラクター等々、特に違和感はない。 けど、同じではない。悪くはないけど、ちょっと前の方が好きかもしれん。 それでも、思い白いんで一生懸命読んでしまう。 ストックホルム、 […]
「ミレニアム6 死すべき女 上下」 ダヴィッド・ラーゲルクランツ 著。 あじあん とうとう姉妹の最後の対決か? シリーズ本もとうとう6まできた。 作者が変わってから3シリーズ。半分、半分。 ストーリーの展開、スピード感、登場人物のキャラクター等々、特に違和感はない。 けど、同じではない。悪くはないけど、ちょっと前の方が好きかもしれん。 それでも、思い白いんで一生懸命読んでしまう。 ストックホルム、 […]
「パッキパキ北京」 綿矢りさ 著。 あじあん パッキパキの駐妻、真夏の北京を大暴走! これは素晴らしい。 痛快無比! 身勝手、ひとりよがり、したい放題の自己中女? と思いきや、ようみてたら面白すぎる。 やりたいことやって何が悪い? ひとりよがりのどこが悪い? 人生エンジョイを堂々とやってどこが変? チャラくて、軽くて、節操がない? そんなことはない。ちょっと極端ではあるけど、言うてることはその通り […]
「ルミナリーズ」。 エレノア・キャトン 著 あじあん 「ヴィクトリア朝時代のニュージンランド。金鉱探しの男たち、それを巡る女たち。」 これはまたとてつもなく分厚い本ではないか。しかも大きい。そのわりに文字が小さいわけでもない。とにかく沢山読まんとあかん。読んでも読んでも減らへん。 それでいて、退屈で読むのを諦めてしまうかと言うと、そうではない。 とても面白い。 企みに満ちている。 ヴィクトリア朝的 […]
「ペストの夜」上、下。 オルハン・パムク 著 あじあん 「イスタンブールからの客船アズィズィイェ号がロドス島を通りミンゲル島に向かう」 わしの好きな作家。とても楽しみ。 この人の本を読むと、トルコ、イスタンブールに行きたくなう。 オスマン帝国皇帝、アブデュルハミト二世の命により、中国に派遣されたアズィズィイェ号が地中海を東に向かう。なんらかの密命が? 皇帝の姪、パーキーゼ姫とその王配、ヌーリー医師 […]
「なれのはて」。 加藤シゲアキ 著 あじあん 男は火を宿していた。瞳に、胸に、魂に。 街が燃えていく。 人が燃えていく。 少年はそこにいる。 男はただ、水芭蕉の咲く物語のなかにいる。 なんだかカッコいい? 思わせぶり? 自閉症的な体質をもってる人と芸術的な才能が関係あるような話をよく聞く。 こないだ読んだ本にもそういう人が出てた。目の前にある映像を細部に至るまで一瞬で記憶する。そして、それをなんの […]