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最近読んだ本、「ザリガニの鳴くところ」、「マダム・ピリンスカとショパンの秘密」。

ディーリア・オーエンズ、「ザリガニの鳴くところ」。 こないだ読んだ「カラハリが呼んでいる」の作家ディーリア・オーエンズの小説。 とても良い。夢中で読んだ。素晴らしい。 ノースカロライナ州に原生林のような湿地がある。 植物、動物、鳥や魚、生き物たちが自然のままに濃厚に生息している。 人々もその中にいる。 とても貧しく暮らす家族がいる。カイアは一番年下の少女。 ある日、DVに耐えかねて母が出て行った。 […]

最近読んだ本、「ミルクマン」、「その裁きは死」。

アンナ・バーンズ、「ミルクマン」。 とてもシュールで、シリアスでキツイ話でもユーモアたっぷりでもある。 わかるようなわからんような。でも、惹き込まれる。 舞台は北アイルランド、ベルファスト。 テロの街、暴力の街って印象がある。 「サムバディ・マクサムバディが私の胸に銃口を押し当てながら私を猫呼ばわりし、 殺してやると脅したのは、ミルクマンが死んだのと同じ日だった。」 「ミルクマンは国の襲撃隊に射殺 […]

最近読んだ本、「恋するアダム」、「ホテル」。

イアン・マキューアン、「恋するアダム」。 前にカズオ・イシグロの「クララとお日さま」を読んだ。アンドロイドの心の悩み、 心の痛みなどを描いた哀しい物語であったけど、これまた巨匠のアンドロイドの 心の闇の世界だ。 チャーリーは独身ではあるけど、上階に住むミランダと半同棲的な暮らしをしてる。 ある時、少なからぬ遺産が入って最新型のアンドロイドを購入した。 アンドロイドのアダムと3人の暮らしが始まる。 […]

最近読んだ本、「カラハリが呼んでいる」、「光の王国」。

マーク・オーエンズ&ディーリア・オーエンズ、「カラハリが呼んでいる」。 とても素晴らしい本だ。これは小説ではない、ドキュメンタリーだ。 その記録、その生き様、とても心を打たれる。 「ザリガニの鳴くところ」(後日ブログアップします)(これは小説)も 素晴らしかったけど、こちらも素晴らしい。 マークとディーリア、オーエンズ夫妻はアフリカに行こうと決心した。 そのために必死で働いたお金(十分ではないが) […]

最近読んだ本、「ドミノin上海」、「四分の一世界旅行記」。

恩田陸、「ドミノin上海」。 この人の「蜜蜂と遠雷」ってとてもおもしろかった。「灰の劇場」もとても 興味深かった。 これは、どうだろう。 これまた、えらいビックリの内容だ。シッチャカメッチャカ。超ドタバタ。 支離滅裂。波乱万丈。こんなんでええんかいなと思ってしまう。 舞台は上海。 ある日、映画の撮影が始まろうとしていた。 しかし、監督は絶不調、溺愛するペットがいなくなったのだ。 ペットって何? イ […]