最近読んだ本、「踊る白馬の秘密」、「風神雷神 上、下」
メアリー・スチュアート、「踊る白馬の秘密」 ヴァネッサ・マーチは元獣医、今は主婦。主婦友のティモシーは元夫と 色々問題があるらしい。息子をオーストリアの夫の元に連れて行ってくれと 頼まれている。 そんなん無理と断っていたら。 あんたの夫はオーストリアに居るのと指摘された。まさか、夫はストックホルムに いるはず。まさか? オーストリアのニュース映画に出てた? 確かめなくては。 確かに。 オーストリア […]
メアリー・スチュアート、「踊る白馬の秘密」 ヴァネッサ・マーチは元獣医、今は主婦。主婦友のティモシーは元夫と 色々問題があるらしい。息子をオーストリアの夫の元に連れて行ってくれと 頼まれている。 そんなん無理と断っていたら。 あんたの夫はオーストリアに居るのと指摘された。まさか、夫はストックホルムに いるはず。まさか? オーストリアのニュース映画に出てた? 確かめなくては。 確かに。 オーストリア […]
エリカ・スワイラー、「魔法のサーカスと奇跡の本」 僕の名はサイモン。ロングアイランド湾の断崖に僕の家は建っている。 今日にも壊れてしまいそうだ。 直す金はない。しかもシゴトも危うい。この不況の中で次に首になるのは 誰だ。きっと僕だろう。 ある日、見知らぬ人から本が送られてきた。マーティン・チャーチウォーリー、 古書稀覯本を扱う書籍商からだ。 何故だ? ヴェローナ・ボン(祖母)の名前がある。何故だ。 […]
梯久美子、「サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する」。 まだ行ったことがない、なかなか行けそうもない樺太の旅の本があった。 行きたい順番で行くとそれほど上位ではないけどそれでも旅の話は興味がある。 早速読んでみよう。 第1部は寝台急行に乗って北へ行く。 ユジノサハリンスク、昔の樺太時代に首都、豊原からノグリキへ、樺太の真ん中にある 旧国境を超える旅だ。 海外の鉄旅ってええなあ、特に寝台列車が良い。 […]
ポール・オースター、「インヴィジブル」。 相変わらずポール・オースターええですなあ。 第1章 美男の大学生、アダム・ウォーカー登場。舞台はニューヨーク。 詩人になりたいと思っている。そしてルドルフ・ボルンとの出会い。 故意か偶然か? 雑誌の企画をしろとのオファー。こんなうまい話があるのか? そして美人の妻、マルゴーを紹介される。 話がうますぎる? ボルンの行動がおかしい? アダムとマルゴーの関係は […]
エーズラ・オールセン、「特捜部Q アサドの祈り」。 ジョアンはもうおしまいだ。恋人に振られ、一文無しだ。最後のコーヒーを飲んで 支払う金もない。その時、テレビを見る。 シリア難民が映ってる。アヤナバビーチ(バルセロナの南部)に打ち上げられた老女の死体。 これが、2117番目の死者。 ジョアンに何かがひらめいた。ルポルタージュを書く。これで起死回生なるか? この件を追う。 実は、老女は殺されていた。 […]