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最近読んだ本、「土と内臓」、「キネマグラフィカ」。

「土と内臓」。 デイビッド・モントゴメリー+アン・ビクレー著    あじあん みんな微生物が作り出していた! 最初は、サイエンス系解説本、あるいは入門本みたいな感覚で読んでた。 そういうもんかもしれん。けど、なんだか難しい。わからんけど興味あるなあ。 そのうち、えらい惹き込まれてしまった。 生物の進化なんて、個体の変化を辿ってしか想像してへんかった しかし、ありとあらゆる生き物には微生物 […]

最近読んだ本、「爆弾」、「我、鉄路を拓かん」。

「爆弾。」 著者 呉勝浩 あじあん 日曜日の秋葉原。 通報があった。酔っ払って酒屋の自動販売機蹴った男がいる。 店員を殴ったそうだ。 等々力刑事が捕まえた。スズキタゴサクとなのる冴えない中年男だ。 金がないとかなんとかのらりくらり。 わけのわからんことをぶつくさ言うとる。 そのうちにややこしいことを言い始めた。 わしには霊感があるみたい。秋葉原で爆発があるような。 そして事件は起こった。 あじあん […]

最近読んだ本、「紙の梟」、「草木鳥鳥文様」。

「紙の梟」。 貫井徳郎作  あじあん どんな話。 これは人ひとり殺したら 死刑になる世界の物語である。 というサブタイトル的な言葉がつくような世界を描いた短編集である。 いまのわしらの世界とは違うんやと思いつつ読むものの、なぜか、今ある世界のような気がしてしまう。 おんなじような、理不尽、不条理がいっぱいある。 ・見ざる、書かざる、言わざる。 有名デザイン会社の社長。野明慎也が突然襲われた。両眼え […]

最近読んだ本、「流人道中記 上、下」。

題名と著者。 浅田次郎、「流人道中記 上、下」。    あじあん どんな話か。 石川乙次郎は町奉行所のしがない与力、要するに下級役人だ。 元は、もっと貧しい下役人の次男坊、一生ひや飯食いの暮らしのはずが、運良く養子の口がやってきた。 それで、石川家の15歳の娘きぬと養子縁組。なれない役所勤めが始まった。 家でも役所でも落ち着かない日々。そんなある日、突然お役目がやってきた。 青山玄蕃という旗本が不 […]

最近読んだ本、「地図と拳」、「硝子の塔の殺人」。

題名と作者。 小川哲、「地図と拳」 概略。 満州の荒野は果てしなく広い。ロシアにもつながっている。朝鮮にもつながっている。時は日露戦争の前から始まる。 ロシアの鉄道網が満州に向かっている。ロシア人がやってくる。軍人もくる。民間人も神父も。 日本も満州を狙ってる。未開の地に新しい国を創ろう。 未開の地は不毛の地でもあった。 完封吹き荒ぶ荒野。何もない。貧しさだけがある。 土には燃えない土と燃える土が […]